コルカタの路面電車とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > コルカタの路面電車の意味・解説 

トラム (コルカタ)

(コルカタの路面電車 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 09:45 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
BBDバーグに入るトラム

コルカタ・トラム英語:Kolkata Tram)とはインド西ベンガル州コルカタにあるトラム(路面電車)の名称である。西ベンガル州立の「カルカッタ・トラムウェイズ・カンパニー」(ベンガル語:ক্যালকাটা ট্রামওয়েজ কোম্পানি、英語:Calcutta Tramways Company、略称:CTC、カルカッタの旧名を残している)によって運営されている。現役で運行されているものとしては、アジアで最古の路面電車である。

1880年イギリス領インド帝国首都であったカルカッタで、馬車鉄道として運行を開始した。その後、蒸気機関車が導入されたりしたが、1902年から電化が開始された。以降、今日まで運行されており、近郊電車や地下鉄(コルカタメトロ)、バスフェリーなどと並んでコルカタ市民の足として親しまれている。

現在、インドに残る唯一のトラムであり、27路線が運行されている(運休中の路線も含む)。運賃は1等が4ルピーまたは4.5ルピー、2等は3.5ルピーまたは4ルピー(距離によって異なる)。なお軌間は他のインドの鉄道と異なり、標準軌である。




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

コルカタの路面電車のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



コルカタの路面電車のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのトラム (コルカタ) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS