ゲンクワニンとは? わかりやすく解説

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ゲンクワニン

分子式C16H12O5
その他の名称Apigenin7-methyl etherGenkwaninアピゲニン7-メチルエーテル、ゲンクワニン、4',5-Dihydroxy-7-methoxyflavone、7-O-メチルアピゲニン、7-O-Methylapigenin、2-(4-Hydroxyphenyl)-5-hydroxy-7-methoxy-4H-1-benzopyran-4-one、5-Hydroxy-2-(4-hydroxyphenyl)-7-methoxy-4H-1-benzopyran-4-one
体系名:4',5-ジヒドロキシ-7-メトキシフラボン、2-(4-ヒドロキシフェニル)-5-ヒドロキシ-7-メトキシ-4H-1-ベンゾピラン-4-オン、5-ヒドロキシ-2-(4-ヒドロキシフェニル)-7-メトキシ-4H-1-ベンゾピラン-4-オン


ゲンクワニン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 02:29 UTC 版)

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ゲンクワニン
識別情報
CAS登録番号 437-64-9
PubChem 5281617
特性
化学式 C16H12O5
モル質量 284.27 g/mol
精密質量 284.068473 u
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

ゲンクワニン(Genkwanin)は、O-メチル化されたフラボンで、フラボノイドの一種である。ゲンクワニンは、セイヨウヤマハンノキ[1]の種子から発見された[2]ローズマリーの成分としても含まれている。

香木として知られている沈香伽羅木)の葉部はタイで健康茶として利用されており、沈香葉は蠕動運動を促進し、排便を促し、その活性物質がゲンクワニン配糖体であることが知られている[3]

脚注

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  1. ^ http://zmchip.com/ccbotanic/zeu/761alnus.html
  2. ^ Hirsutanonol, oregonin and genkwanin from the seeds of Alnus glutinosa (Betulaceae). O'Rourke Ciara, Byres Maureen, Delazar Abbas, Kumarasamy Yashodharan, Nahar Lutfun, Stewart Fiona and Sarker Satyajit D., Biochemical systematics and ecology,2005, vol. 33, no7, pp. 749-752
  3. ^ http://www.gifu-pu.ac.jp/research/research_shouyaku.html


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