ケイト・セント・ジョンとは? わかりやすく解説

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ケイト・セント・ジョン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/11 16:43 UTC 版)

ケイト・セント・ジョン
Kate St John
生誕 (1957-10-02) 1957年10月2日(66歳)
出身地 イングランド ロンドン
ジャンル ポップスオルタナティヴ・ポップドリーム・ポップニュー・ウェイヴフォークロックアンビエント
職業 ミュージシャン作曲家編曲家音楽プロデューサー歌手
担当楽器 オーボエアコーディオンサクソフォーンピアノコーラングレボーカル
レーベル All Saints
共同作業者 ドリーム・アカデミー
公式サイト katestjohn.co.uk

ケイト・セント・ジョンKate St John1957年10月2日 - )は、イングランド作曲家編曲家音楽プロデューサー、マルチ楽器奏者。

略歴

クラシック・オーボエの訓練を受けていたセント・ジョンの最初のバンドは、ヴァージニア・アストレイとニッキー・ホランドとのザ・ラヴィッシング・ビューティーズ(The Ravishing Beauties)であった。このトリオは、1981年の冬にリバプールのティアドロップ・エクスプローズとともに、小さなクラブでの一連の公演と1982年初頭のイギリス・ツアーを行った。

1980年代から1990年代初頭にかけて、彼女はニック・レアード・クロウズ、ギルバート・ガブリエルとともにドリーム・アカデミーのメンバーを務めた。1985年、彼らはシングル「ライフ・イン・ア・ノーザン・タウン」で世界的ヒットを記録し、『ドリーム・アカデミー』(1985年)、『リメンブランス・デイズ』(1987年)、『ディファレント・カインド・オブ・ウェザー』(1990年)という3枚のアルバムを制作した。

1990年代、セント・ジョンはヴァン・モリソンのライブ・バンドのメンバーとしてオーボエとサックスを演奏した。彼女はヴァン・モリソンの5枚のアルバムに参加している。1994年、彼女はオール・セインツ・レーベルからのアルバム『ザ・ファミリアー』でロジャー・イーノと4曲を共作し、歌った。これが、ケイト、ロジャー・イーノ、ビル・ネルソンララージ、立花まゆみによるバンド、チャンネル・ライト・ヴェッセルの結成につながった。

セント・ジョンは、2枚のソロ・アルバム、『夜のいたずら』(1995年)と『セカンド・サイト』(1997年)をリリースしている。

セント・ジョンと彼女の夫で制作パートナーのニール・マッコールは、映画の現場での音楽制作を専門としており、これまでに『遥か群衆を離れて』(2015年)、『チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛』(2017年)、『レイチェル』(2017年)、『ザ・リトル・ストレンジャー』(2018年)といった作品に取り組んできた[1]

ディスコグラフィ

リーダー・アルバム

  • 『ザ・ファミリアー』 - The Familiar (1992年、All Saints) ※with ロジャー・イーノ
  • 『夜のいたずら』 - Indescribable Night (1995年、All Saints)
  • 『セカンド・サイト』 - Second Sight (1997年、All Saints)

チャンネル・ライト・ヴェッセル

  • 『オートマティック』 - Automatic (1994年、All Saints)
  • 『エクセレント・スピリッツ』 - Excellent Spirits (1996年、All Saints)

脚注

  1. ^ Kate St. John”. IMDb. 2023年6月19日閲覧。

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