グリエルモ1世
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/04/06 21:41 UTC 版)
| グリエルモ1世 Guglielmo I |
|
|---|---|
| シチリア国王 | |
|
|
| 在位 | 1151年 - 1166年 |
|
|
|
| 出生 | 1120年 シチリア王国、パレルモ |
| 死去 | 1166年5月7日シチリア王国、パレルモ |
| 埋葬 | シチリア王国、モンレアーレ大聖堂 |
| 配偶者 | マルゲリータ・ディ・ナヴァッラ |
| 子女 | 一覧参照 |
| 家名 | オートヴィル家 |
| 王朝 | オートヴィル朝 |
| 父親 | ルッジェーロ2世 |
| 母親 | エルビラ・デ・カスティーリャ |
グリエルモ1世（Guglielmo I il Malo, 1120年 - 1166年5月7日）は、シチリア王国ノルマン朝の第2代国王（在位：1151年 - 1166年）。初代国王ルッジェーロ2世の息子。グリエルモはイタリア語名で、先祖の出身地のフランス語名ではギヨーム1世（Guillaume I）、当時の公用語ラテン語風にはウィレルムスと呼ばれ、文献により表記が異なる。
生涯
1151年に戴冠し、父ルッジェーロと共同統治となったが、父の死後単独統治を始める。「悪王」（il Malo）というあだ名であるが、執政を重臣に任せて宰相の専制を許し、当時の歴史家に嫌われたためである。1166年に王妃マルゲリータ・ディ・ナヴァッラ（ナバラ王ガルシア6世の娘）と年若い息子グリエルモ2世に後を託して病死した。
子女
マルゲリータ・ディ・ナヴァッラとの間に以下の子女をもうけた。
- ルッジェーロ4世（1152年 - 1161年） - プーリア公（1154年 - 1161年）
- ロベルト（1153年 - 1158年） - カプア公
- グリエルモ2世（1155年 - 1189年） - シチリア王
- エンリーコ（1158年 - 1172年） - カプア公
|
|
|
|
|
|
|---|---|
| オートヴィル朝 | |
| ホーエンシュタウフェン朝 | |
| アンジュー朝 |
|
| アラゴン朝 | |
| トラスタマラ朝 |
|
| スペイン・ハプスブルク朝 | |
| ブルボン朝 |
|
| サヴォイア朝 |
|
| オーストリア・ハプスブルク朝 |
|
| ブルボン朝 |
|
| 全般 | |
|---|---|
| 国立図書館 | |
| 人物 | |
| その他 | |
固有名詞の分類
- グリエルモ1世のページへのリンク
