クラス1・爆発物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 04:02 UTC 版)
これを規定する日本の法令の一つである「危険物船舶運送及び貯蔵規則」では「火薬類」としている。 等級1.1 大量爆発(mass explosion)の危険性(hazard)がある物質及び物品(article)。大量爆発とはほぼ瞬間的にほとんどすべての貨物に影響が及ぶ爆発と定義される。 等級1.2 大量爆発の危険性がないが、飛散の危険性がある物質及び物品。 等級1.3 大量爆発の危険性がないが、火災の危険性があり、かつ、弱い爆風の危険性若しくは弱い飛散の危険性又はその両方の危険性のある物質及び物品。 等級1.4 重大な危険性がない物質及び物品。点火又は起爆が起きた場合にその影響が容器内に限られ、かつ、大きな破片が飛散しないものを含む。 等級1.5 大量爆発の危険性はあるが、非常に鈍感な物質。 等級1.6 大量爆発の危険性がなく、かつ、極めて鈍感な物品。
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