キーリーラットニコム郡とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 地域・地名 > 国家・自治体 > タイの都市 > タイの郡 > キーリーラットニコム郡の意味・解説 

キーリーラットニコム郡

(キーリーラットニコム から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/19 01:52 UTC 版)

座標: 北緯9度1分48秒 東経98度57分12秒 / 北緯9.03000度 東経98.95333度 / 9.03000; 98.95333

キーリーラットニコム郡
キーリーラットニコム郡の位置
情報
タイ語名 อำเภอคีรีรัฐนิคม
スラートターニー県
地理番号 8408
郵便番号 84180
統計
面積 812.3 km2
人口 39,957 人 (2005年)
人口密度 49.2 人/km2
行政
郡庁所在地 Tha Khanon
テンプレートを表示

キーリーラットニコム郡(キーリーラットニコムぐん)はタイ南部・スラートターニー県の郡(アムプー)。

名前

キーリーラットニコムとは「山の国の村」という意味である。

歴史

キーリーラットニコムの名はラーマ4世(モンクット)に登場する。タクワパーの一部とされて、ナコーンシータンマラート王国の属国であった。1890年代に行われたチャクリー改革の結果、キーリーラットニコムはチャイヤー県(現在のスラートターニー)に編入される。

1917年キーリーラットニコムは郡庁の所在地の名前に合わせターカノーン郡と改称する[1]。しかし、1961年4月12日に元の名前に戻された[2]

地理

郡東部は平地が広がり、郡西部はプーケット山脈の一部である山岳地帯である。郡内の主な水源はプムドゥワン川、ヤン川である。

キーリーラットニコムはお蔵入りとなったタイ国鉄プーケット支線の最終地点である。また、国道401号線が東西に通っており、東にスラートターニー方面、西にタクワパー方面と通じる。

経済

郡内の主な産業は農業で、パラゴムノキ、アブラヤシが生産されている。

行政区分

郡は8のタムボンに分かれ、さらにその下位に84の村(ムーバーン)がある。自治体(テーサバーン)があり以下のようになっている。

  • テーサバーンタムボン・ターカノーム・・・タムボン・ターカノームの一部

また、郡内には8のタムボン行政体(オンカーンボーリハーンスワンタムボン)が設置されている。なお、以下のリストで欠番の4番、5番は現在分離し、ウィパーワディー郡を形成している郡である。

  1. タムボン・ターカノーム・・・ท่าขนอน
  2. タムボン・バーンヤーン・・・บ้านยาง
  3. タムボン・ナムハック・・・น้ำหัก
  1. タムボン・カパオ・・・กะเปา
  2. タムボン・タークラダーン・・・ท่ากระดาน
  3. タムボン・ヤーンヤーオ・・・ย่านยาว
  4. タムボン・タムシンコーン・・・ถ้ำสิงขร
  5. タムボン・バーンタムニアップ・・・บ้านทำเนียบ
 

脚注

  1. ^ “ประกาศกระทรวงมหาดไทย เรื่อง เปลี่ยนชื่ออำเภอ” (Thai). ราชกิจจานุเบกษา เล่ม ๓๔ (ตอน ๐ ก): หน้า ๔๐-๖๘. (๒๙ เมษายน ๒๔๖๐). http://www.ratchakitcha.soc.go.th/DATA/PDF/2460/A/40.PDF. 
  2. ^ “พระราชกฤษฎีกาเปลี่ยนชื่ออำเภอและตำบลบางแห่ง พ.ศ. ๒๕๐๔” (Thai). ราชกิจจานุเบกษา เล่ม ๗๘ (ตอน ๓๓ ก): หน้า ๓๘๒-๓๘๕. (๑๑ เมษายน ๒๕๐๔). http://www.ratchakitcha.soc.go.th/DATA/PDF/2504/A/033/382.PDF. 

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「キーリーラットニコム郡」の関連用語

キーリーラットニコム郡のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



キーリーラットニコム郡のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのキーリーラットニコム郡 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS