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キム・スム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/19 23:26 UTC 版)

キム・スム
2019年、ヨーテボリの世界文化博物館にて
現地語名 김숨
誕生 (1974-07-23) 1974年7月23日(50歳)
韓国蔚山・方魚津
職業 小説家
言語 韓国語
国籍 韓国
市民権 韓国
最終学歴 大田大学校
ウィキポータル 文学
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キム・スム
各種表記
ハングル 김숨
RR式 Gim Sum
MR式 Kim Sum
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キム・スム朝鮮語: 김숨、KIM Soom、1974年 - )は、韓国の女性小説家[1]。本名はキム・スジン김수진[2]

経歴

1974年、蔚山生まれ。大田大学校社会福祉学科卒業[1]

1997年に「大田日報」の新春文芸(文学新人賞)、98年に「文学トンネ新人賞」を受賞し、文壇デビューした[1]

2013年に「現代文学賞」「大山文学賞」を受賞、2015年には韓国で最も権威ある文学賞「李箱文学賞」を受賞した[3]

2020年発表の「さすらう地」で東仁文学賞、楽山金廷漢文学賞を受賞。

現在、韓国で最も活躍している小説家の一人。短編小説集に『闘犬』『ベッド』『肝臓と胆嚢』、長編小説に『白痴たち』『私の美しい罪人たち』『編み物をする女』(すべて原題)などがある。2016年以降は吉元玉金福童日本軍慰安婦被害者を原型とした小説も発表した[3]

邦訳作品

  • 『ひとり』岡裕美 訳、三一書房、2018年9月
  • 『Lの運動靴』中野宣子 訳、アストラハウス、2022年5月

脚注

  1. ^ a b c 김숨 - YES24 작가파일”. www.yes24.com. 2023年2月4日閲覧。
  2. ^ 엄지혜. “김숨 “매일매일 일기 쓰는 사람이 존경스럽다”” (朝鮮語). 채널예스. 2023年2月4日閲覧。
  3. ^ a b 21이 사랑한 작가 김숨① “간절해지니 문장이 내게로 왔다””. 한겨레21 (2020年8月13日). 2023年2月4日閲覧。



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