カン川とは? わかりやすく解説

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カン川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/12 19:42 UTC 版)

カン川
延長 629 km
平均流量 -- m³/s
流域面積 36900 km²
水源 サヤン山脈
水源の標高 -- m
河口・合流先 北緯56度30分43秒 東経93度47分28秒 / 北緯56.512度 東経93.791度 / 56.512; 93.791座標: 北緯56度30分43秒 東経93度47分28秒 / 北緯56.512度 東経93.791度 / 56.512; 93.791
流域 ロシア
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エニセイ川流域

カン川(カンがわ、ロシア語: Кан)は、ロシア・シベリア方面のクラスノヤルスク地方にあるエニセイ川の右支流である。全長629km、流域面積は36,900平方km[1]

概要

サヤン山脈を源流とし、そこから北へカンスク、西へゼレノゴルスクを経て、クラスノヤルスクの北東69kmにあるウスチ・カンでエニセイ川に流入する。

13世紀初頭にモンゴル帝国によって征服された「森林の民(ホイン・イルゲン)の一つ、カンガス(Qangqas)族は「カン川に住む」を意味する、カン川流域の住民ではないかとする説がある[2]

脚注

参考文献

  • 安木新一郎「「森の民」に関する覚書 ―モンゴル帝国支配下のシベリア―」『函館大学論究』52巻1号、2020年



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