カンフー・プリンセス・ウェンディー・ウーとは? わかりやすく解説

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カンフー・プリンセス・ウェンディー・ウー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/03 13:38 UTC 版)

カンフー・プリンセス・ウェンディー・ウー』(原題:Wendy Wu: Homecoming Warrior)は2006年アメリカテレビ映画ディズニー・チャンネルの「ディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービー」で放送された。初放映は2006年6月16日。出演は、日本人俳優の小山田真ブレンダ・ソング

ストーリー

「陰の戦士」メイ・ソンとその子孫達は1500年にもわたって、90年ごとによみがえるヤン・ローを倒して世界を守ってきた。 中国の寺院で武道も修めたシェンは、その「陰の戦士」を命がけで助けてきた者の生まれ変わりで、前世も全て記憶している。

90年ごとのヤン・ローのよみがえりの年、シェンはアメリカへ行き、メイ・ソンの子孫、ウェンディー・ウーを見つけ出し、彼女を守りながらヤン・ローに勝てるようにトレーニングしようとするが、女子高生のウェンディは学園祭のクイーンになることしか頭になく、シェンの話をたんなる昔話と思って信じない。だが、彼女の祖母は自分の母親が陰の戦士だったため彼の話を信じ、孫が戦士になるのを名誉に思って、シェンを中国から来た親戚といって家に泊める。苦手な世界史でいい成績をとらないと学園祭のクイーンになれないと知ったウェンディーは、シェンに中国の歴史を教わる事を条件に不承不承トレーニングを始め、強くなる。シェンとも仲良くなり、学園祭のクイーンにも選ばれるが、ヤン・ローとの戦いの日がクイーンのお披露目である学園祭と重なっていると知り、学園祭を選ぶ。しかし、シェンが単身戦いに行ったと知り、カンフーの師匠達とともに乗り込んでシェンと力を合わせてヤン・ローを倒す。

ヤン・ローを倒すためにシェンはこれまでずっと自分の命を捧げてきたが、ウェンディーによってヤン・ローは永遠に葬られ、シェンもずっと生きていられることになる。

撮影は、2006年にニュージーランドオークランド市で行われた。

キャスト

  • ウェンディー:ブレンダ・ソング(スタント:横山和博、花田奈美)
  • ジェシカ:エレン・ウログロム(スタント:山下純
  • オースティン:アンディー・フィッシャープライス
  • ニーナ:スーザン・チェン
  • おばあちゃん:ツァイ・チン

日本語吹き替え

スタッフ

  • 監督:ジョン・リアング
  • 製作総指揮:ラルフ・ファーカー
  • プロデューサー:ジャニン・ディケンズ
  • 共同プロデューサー:シャノン・マーフィー
  • 脚本:ヴィンス・チャン、ベン・モンタニオ、B.マーク・シーブルックス、リディア・ルック
  • アクション監督:坂本浩一
  • スタントコーディネーター:マーク・ハリス
  • 日本語版演出:壷井正
  • 翻訳:今井朗子
  • 録音制作:グロービジョン
  • 日本語版製作:Disney Character Voices international, Inc.

物語の舞台

外部リンク




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