カレッジ・フォークとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > カレッジ・フォークの意味・解説 

カレッジ・フォーク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/16 07:52 UTC 版)

カレッジ・フォークとは、60年代後半の日本で小ブームを築いた[1]大学生の5 - 6人編成フォークソンググループ・バンド群により奏でられた、自作またはカバーのフォーク音楽の総称である。

解説

当時はビートルズの来日をきっかけに、グループ・サウンズが流行り出していた。ただしグループ・サウンズはロックで、当時ロック=不良のようなイメージを持たれていた。

一方でこちらカレッジ・フォークをやっていた面々は、家庭環境は裕福なもの達が多かった[2]

カレッジ・フォークはプロテストソングなどや四畳半フォークなどと違い、メッセージ性が特に無かったのと、大学卒業を期に辞めるものも多く、カレッジ・フォークのブーム自体は小規模に留まったが、アマチュアが曲を自作し自演するというきっかけを作り[3]、自作の上で更にメッセージ性を持った関西フォークの時代へと繋がって行く事になる。

脚注

参考文献

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  カレッジ・フォークのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「カレッジ・フォーク」の関連用語

カレッジ・フォークのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



カレッジ・フォークのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのカレッジ・フォーク (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS