カラカル_(拳銃)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > カラカル_(拳銃)の意味・解説 

カラカル (拳銃)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/01 02:18 UTC 版)

カラカル F
カラカルF拳銃
種類 自動拳銃
原開発国 UAE
運用史
配備期間 2007年 –
開発史
開発者 Wilhelm Bubits
開発期間 2005年
製造業者 カラカル・インターナショナル社
製造期間 2006年 -
諸元
重量 750 g (26 oz)
全長 178 mm (7.0 in)
銃身 104 mm (4.1 in)
全幅 28 mm (1.1 in)
全高 135 mm (5.3 in)

弾丸 9x19mmパラベラム弾
9x21mm IMI弾
.357SIG弾
.40S&W弾
作動方式 ショートリコイル, ロックドブリーチ
装填方式 18発 (最大)
テンプレートを表示

カラカル・ピストル(Caracal Pistol)は、アラブ首長国連邦のカラカル・インターナショナル社によって製造されている自動拳銃である。

概要

グロック17と同じくポリマーフレームおよびストライカー撃発方式。

開発者はウィルヘルム・バビット(Wilhelm Bubits)で、同人物はステアー Mの開発者としても知られた。試験が行われたのはドイツメッペン英語版にあるドイツ連邦軍武器弾薬技術センター(WTD 91)[1]であり、ドイツ連邦警察およびドイツ連邦軍の技術購買規格に適合している。

アメリカ合衆国ヨーロッパに輸出が行われているほか、アルジェリアではライセンス生産が行われている[2]

バリエーション

カラカルF
フルモデル。
カラカルC
コンパクトモデル。全長167mm(銃身長は93mm)。重量は700g。
カラカルSC
サブコンパクトモデル。全長160mm(銃身長は86mm)。重量は650g。

運用国

脚注

  1. ^ Bundeswehr Technical Center for Weapons and Ammunition (WTD 91) in Meppen”. 2014年11月24日閲覧。
  2. ^ a b Première image du Caracal Made in Algeria” (2016年12月12日). 2022年10月1日閲覧。
  3. ^ Gale, Ivan (2008年7月1日). “Five companies to watch for”. The National newspaper. 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年6月21日閲覧。
  4. ^ Jenzen-Jones, N.R.; McCollum, Ian (April 2017). Small Arms Survey. ed. Web Trafficking: Analysing the Online Trade of Small Arms and Light Weapons in Libya. Working Paper No. 26. p. 55. オリジナルのMay 16, 2017時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20170516085143/http://www.smallarmssurvey.org/fileadmin/docs/F-Working-papers/SAS-SANA-WP26-Libya-web-trafficking.pdf 
  5. ^ Kemp, Ian (2008年12月). “Individual Weapons - Combat Pistols: Poised for a Shift”. Asian Military Review. 2013年9月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年10月1日閲覧。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  カラカル_(拳銃)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「カラカル_(拳銃)」の関連用語

カラカル_(拳銃)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



カラカル_(拳銃)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのカラカル (拳銃) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS