カモヘロ・モコチョとは? わかりやすく解説

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カモヘロ・モコチョ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/20 05:46 UTC 版)

カモヘロ・モコチョ
フェイエノールト時代のモコチョ (2012年)
名前
愛称 Kamo
ラテン文字 Kamohelo MOKOTJO
基本情報
国籍 南アフリカ共和国
生年月日 (1991-03-11) 1991年3月11日(32歳)
出身地 オデンダールスラス
身長 170cm
体重 73kg
選手情報
ポジション MF
利き足 右足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2008-2009 スーパースポート 1 (0)
2009-2013 フェイエノールト 35 (0)
2009-2010 エクセルシオール (loan) 25 (1)
2013-2014 ズヴォレ 27 (2)
2014-2017 トゥウェンテ 97 (3)
2017-2020 ブレントフォード 94 (5)
2020-2022 シンシナティ 22 (0)
代表歴2
2012- 南アフリカ共和国 22 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2022年2月4日現在。
2. 2019年11月17日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

カモヘロ・モコチョ(Kamohelo Mokotjo, 1991年3月11日 - )は、南アフリカ共和国・オデンダールスラス出身の同国代表サッカー選手。ポジションは守備的ミッドフィールダー(コントローラー、ボランチ)。

経歴

12歳で出場した、フランスで開催されたダノンネーションズカップではU-12南アフリカ代表のキャプテンとして、同国を優勝に導いた。

出身地であるスーパースポート・ユナイテッドでプロキャリアをスタートさせ、2009年にオランダリーグのフェイエノールトに移籍、同時にSBVエクセルシオール期限付き移籍し、2009-10シーズンのタレント・ファン・ヘット・ヤールに選ばれる。翌2010-11シーズンにはフェイエノールトに戻り、監督マリオ・ベーンのもとでトップチーム入り。多くの怪我人のためにスタメンをつかみ、ヴィレム・ファン・ハネヘムによって「2年以内に欧州最高の選手になれる」と絶賛された[1]

2011年夏からフェイエノールトの監督に就任したロナルド・クーマンの信頼を得る事はできず、リザーブチームでは右サイドバックやCBでの出場を強いられた事で2013年夏、PECズヴォレに完全移籍し3年契約にサイン。本来のポジションで即座に大きな輝きを放ち、ズヴォレでの公式デビューとなったエールディヴィジ第1節のフェイエノールトとのホームゲームで3-2の勝利。このシーズンでエールディヴィジ最高のMFの一人に成長し、KNVBカップ決勝ではアヤックスを5-1で下してズヴォレの初カップ獲得に大きく貢献した。

2014年夏にもヨハン・クライフ・スハールアヤックスを1-0で下した後に、FCトゥウェンテへ移籍、4年契約にサインした。

2017年7月7日、EFLチャンピオンシップブレントフォードFCと3年契約を結んだ[2]

2020年8月20日、メジャーリーグサッカーFCシンシナティにフリーで加入[3]

代表歴

南アフリカ共和国代表にも選出され、2012年9月11日のモザンビーク代表戦で代表戦デビューを果たした。

プレースタイル、評価

コントローラーとしてポジショニングとプレー展開を読む能力に優れ、適切なタイミングでの前進守備でボールにプレッシャーを掛けることができ、優れたテクニックでボールをほとんど失わず、スペースを素早く見つけて正確なパスを出す事ができる。

ヴィレム・ファン・ハネヘムは2010年9月にエールディヴィジでデビュー直後のモコチョについて「2年以内に欧州最高の選手の一人になれる。ルネ・ファン・デル・ガイプは体格が小さすぎると繰り返していたが、欧州のベスト10プレイヤーはみんな小さい」と語った。

ズヴォレの監督ロン・ヤンスはFCトゥウェンテへの移籍が決まったモコチョについて「ポジションプレーではエールディヴィジのベストプレイヤー。FCバルセロナのティキ・タカに加わる事もできる」と賞讃した[4]

タイトル

クラブ

PECズヴォレ

脚注

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