オルド・バリク城址
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「カラ・バルガスン遺跡」の記事における「オルド・バリク城址」の解説
詳細は「オルド・バリク」を参照 ウイグル可汗国の牟羽可汗(ブグ・カガン、在位:759年 - 779年)が建設した都城。オルド・バリク(Ordu-Baliq)とは古代テュルク語で「可汗庭(本営、本拠地)の都城」を意味する。中国史料では回鶻単于城、卜古罕(ブグハン)城、窩魯朶(オルダ)城などと表記される。 13世紀の歴史家アラー・ウッディーン・ジュヴァイニーは『世界征服者の歴史』において「オルコン河畔に都市と宮殿の遺址があり、往時これをオルド・バリク(宮殿の都市)と呼び、今はマウ・バリク(悪い不幸な都市)と呼んでいる。」とあるように、13世紀ではすでに廃墟となっていた。
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