エラトステネスのふるいとは? わかりやすく解説

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エラトステネス‐の‐ふるい〔‐ふるひ〕【エラトステネスの×篩】

読み方:えらとすてねすのふるい

古代ギリシャ学者エラトステネス考案した素数選別法。自然数小さい順に並べ、まず1を消去し次に2、3、5…と小さい方の素数残してそれらの倍数消去することで、最終的にある整数以下のすべての素数得られる


エラトステネスの篩

(エラトステネスのふるい から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/14 05:53 UTC 版)

エラトステネスの篩 (エラトステネスのふるい、: Sieve of Eratosthenes) は、指定された整数以下の全ての素数を発見するための単純なアルゴリズムである。古代ギリシアの科学者、エラトステネスが考案したとされるため、この名がついている。

アルゴリズム

2 から 120 までの数に含まれる素数を探すGIFアニメーション

指定された整数x以下の全ての素数を発見するアルゴリズム。このアニメーションでは以下のステップにそって 2 から 120 までの数に含まれる素数をさがしている。

ステップ 1

120要素の配列の1番目にfalseを、2番目以降に全てtrueを入れる。

ステップ 2

配列の先頭から順に走査し、trueの要素を見つけたらその添字pを素数リストに追加し、配列の



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