ウェブサイトの脆弱性に対するハンドリング手順
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 00:27 UTC 版)
「サイバーセキュリティ」の記事における「ウェブサイトの脆弱性に対するハンドリング手順」の解説
ウェブサイトの脆弱性関連情報の発見者がその情報をIPAの窓口に届け出するところまでは上の手順と同様だが、ウェブサイトの場合、IPAはJPCERT/CCを介さずに直接ウェブサイト運営者に脆弱性関連情報を通知し、ウェブサイト運営者が脆弱性を修正する。ソフトウェアの場合と異なりIPAやJPCERTの側が脆弱性情報を公開する事は基本的にはない。個人情報漏洩等があった場合、その事実を公表するなどの処置はウェブサイト運営者が行う。 個人情報が漏洩している可能性があるにもかかわらず、ウェブサイト運営者が対応しない場合は、IPAが個人情報保護法34条に従った措置(主務大臣による勧告や命令)を依頼する。 IPAは原則四半期毎に統計情報を公表する。
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