ウィール・ビー・トゥゲザー・アゲインとは? わかりやすく解説

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ウィール・ビー・トゥゲザー・アゲイン

(ウィール・ビー・トゥギャザー・アゲイン から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/19 08:15 UTC 版)

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ウィール・ビー・トゥゲザー・アゲイン」(We'll Be Together Again) は、カール・T・フィッシャーの作曲、フランキー・レインの作詞により、1945年に発表されたポピュラー音楽の楽曲[1]

この曲を作った当時、フィッシャーは、レインの専属ピアニスト兼音楽監督であり、レインは求めに応じて、フィッシャーが作った曲に歌詞を載せた。最初にこの曲を吹き込んでリリースしたのはパイド・パイパーズ英語版とレインであるが、以降、数多くの有名な歌手がこの曲を取り上げており、ビリー・ホリデイフランク・シナトラルイ・アームストロングルー・ロウルズトニー・ベネットなどによる録音がある[1]

おもな録音

テレビ番組の最終回における使用

曲名の「We'll Be Together Again」は、「いつかまたお会いしましょう」といった含意であり、アメリカ合衆国ではテレビ番組の最終回に、この曲が使用されることがある。

この曲は、長寿番組として知られていた昼間のソープ・オペラ2作品それぞれの最終回で使用された。1980年2月1日CBSの『Love of Life』の最終回ではトニー・ベネットのバージョンが使用された[5]。この曲は、最後のクレジットタイトルで流れ、長くこの番組のディレクターを務めたラリー・アワーバック英語版が誰もいないセットの中を歩いていく姿が映された[6]1986年12月26日NBCの『Search for Tomorrow』の最終回では、ルー・ロウルズのバージョンが使用された[5]。こちらでは、最後のクレジットタイトルで主役のジョアン (Joanne) を演じたメアリー・スチュアート英語版が視聴者にお別れの挨拶をし、番組視聴への感謝を述べた。

レイ・チャールズとベティ・カーターのバージョンは、1989年5月14日に放送されたABCの『こちらブルームーン探偵社 (Moonlighting)』の最終回で、番組の最後に、直近5シーズンの名場面のモンタージュに合わせて流された[7]

脚注

  1. ^ a b We'll Be Together Again”. Jazz Standards. 2010年4月5日閲覧。
  2. ^ Remembering Broadway's Barbara Cook: 'My First Memories Are Of Singing'”. NPR.org. 2017年9月4日閲覧。
  3. ^ A Bing Crosby Discography”. BING magazine. International Club Crosby. 2017年10月11日閲覧。
  4. ^ allmusic.com”. allmusic.com. 2017年10月11日閲覧。
  5. ^ a b Mistretta, Amy (2017年9月18日). “Soap History: Search for Tomorrow”. Soaps/SheKnows Media, LLC. 2018年12月18日閲覧。
  6. ^ Love of Life last show aired - YouTube
  7. ^ Douglas L. Howard, David Bianculli, ed. Television Finales: From Howdy Doody to Girls. Syracuse University Press. p. 246.  Google books



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