インゲヤード・ローマン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/09 10:12 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動インゲヤード・エヴァ・マリア・ローマン(Ingegerd Eva Maria Råman、1943年6月19日 - 、ストックホルム)は、スウェーデンを代表する陶芸家であり、ガラス・デザイナーである。
インゲヤード・ローマンはカペラゴーデン手工芸学校(スウェーデン)やファエンツァの国立陶芸美術学校(イタリア)で学んだ。陶芸を学んだ後、ヨハンスフォース社(Johansfors)とスクルフ社(Skruf)、オレフォス社(Orrefors)でガラス・デザイナーとして活動した。スウェーデンの各賞を受賞し、作品はスウェーデン国立美術館(ストックホルム)、ヴィクトリア&アルバート博物館(ロンドン)、ルスカ美術館(スウェーデン・ヨーテボリ)[1]に所蔵される。1995年、スウェーデン政府よりプロフェッサーの称号を授与される。
2014年、イェルト・ウィンゴード(1951年生)との共同プロジェクトとして、リリエバルク美術館(ストックホルム)の拡張に伴う建築コンペティションで受賞した[2][3]。
2008年、インゲヤード・ローマンはガン協会のピンクリボンをデザインし[4]、現在、国立肖像画美術館(スウェーデン)で名誉肖像画賞の候補となっている[5]。
映画監督のクラース・セーデルクイストと結婚した。
脚注
- ^ Röhsska museet
- ^ Dagens Nyheter 28 februari 2014, Kultur sid 4
- ^ Upsala Nya Tidning アーカイブ 2013年5月24日 - ウェイバックマシン, läst 2014-03-03
- ^ "Ingegerd Råman formger årets rosa band". 2008年10月30日閲覧。 不明な引数
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が空白で指定されています。 (説明) - ^ Nationalmuseum: Årets hedersporträtt – Ingegerd Råman
外部リンク
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