イガイ Mytilus coruscus Gould, 1861
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/16 21:52 UTC 版)
「イガイ属」の記事における「イガイ Mytilus coruscus Gould, 1861」の解説
日本のほか朝鮮半島、中国などの極東域に分布する在来種。時に 20cm 以上になる大型種。食用。いわゆるムラサキイガイ類でないが、小型個体ではムラサキイガイとの区別が難しい。ムラサキイガイ類に比べ潮通りの良い深い場所に生息するが、生息域は部分的に重なることもある。1741年にベーリングによる探検隊に参加してカイアック島を調査したシュテラーは、そこに住むエスキモーが、カムチャダールやトリンギットと同じように生でイガイを食べていることを確認している。
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