アンリ=エマニュエル・コックとは? わかりやすく解説

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アンリ=エマニュエル・コック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/28 06:11 UTC 版)

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  • アンリ=エマニュエル・コッホ
  • エマニュエル・コッホ
ユーディ・メニューイン(左)とコック

アンリ=エマニュエル・コックHenri-Emmanuel Koch[1], 1930年6月4日 - 2005年3月15日)は、ベルギー出身のヴァイオリニスト

リエージュの生まれ。 地元の音楽院でヴァイオリニストの父アンリ=フランソワの指導を受けた後パリに行き、ジャック・ティボージョルジュ・エネスコの下で学んだ。

1954年にヴュータン国際ヴァイオリン・コンクールでヴュータン賞を受賞[2]し、マースリヒト交響楽団のコンサートマスターに就任。一方で室内楽にも積極的に取り組み、イェルク・デムス、パトリック・クロムランク、桑田妙子らと共演を重ねた。 1969年には、父が創始したソリスト・ド・リエージュを引き継ぎ、マリー=クレール・アラン、モーリス・アンドレ、ジャン=ピエール・ランパル、ジュール・バスティンらをソリストに立ててヨーロッパ各地を演奏して回った。 1970年からは母校のリエージュ音楽院教授に就任した。

モン・レ・リエージュで没。

脚注

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  1. ^ [1]
  2. ^ [2]



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