アントン・ヴァイノとは? わかりやすく解説

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アントン・ヴァイノ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/18 14:42 UTC 版)

アントン・ヴァイノ
Антон Эдуардович Вайно
アントン・ヴァイノ(2016年8月12日)
生年月日 (1972-02-17) 1972年2月17日(51歳)
出生地 エストニア・ソビエト社会主義共和国タリン
出身校 モスクワ国際関係大学
前職 外交官、ロシア連邦大臣兼内閣官房長官、ロシア大統領府副長官
現職 ロシア大統領府長官
所属政党 祖国・全ロシア→)
統一ロシア
称号 ロシア連邦大統領名誉賞
親族 祖父・カール・ヴァイノ(エストニア共産党第一書記

在任期間 2016年8月12日 -

在任期間 2012年5月12日 - 2016年8月12日

在任期間 2011年12月27日 - 2012年5月12日
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アントン・エドゥアルドヴィチ・ヴァイノワイノロシア語: Анто́н Эдуа́рдович Ва́йно、ラテン文字転写の例:Anton Eduardovich Vaino1972年2月17日 - )は、ロシア外交官政治家。現在、ロシア大統領府長官。大統領府副長官などを歴任した[1]。祖父は1978年から1988年までエストニア共産党第一書記を務めたカール・ヴァイノ。

経歴・概要

1996年モスクワ国際関係大学を卒業し、国際関係の学位を取得する。外務省入省後は東京の駐日ロシア大使館に勤務した後、本省に戻り第二アジア局勤務。2002年ロシア大統領府儀典局に勤務、後に儀典・予定局(儀典・組織局)副局長、2007年には第一副局長を務める。2008年ロシア連邦政府官房副長官を経て、首相府儀典局長兼官房副長官。2011年ロシア連邦大臣兼内閣官房長官。2012年5月22日から、大統領府副長官。 2016年8月12日、大統領府長官のセルゲイ・イワノフが事実上解任されたことを受け、昇格する形で後任の長官に就任した[2][3]

駐日ロシア大使館に勤務した経験から、日本語が堪能[3]。私生活では夫人との間に一子。

脚注

  1. ^ Вайно Антон Эдуардович at informprom.ru (ロシア語)
  2. ^ “ロシア大統領府長官更迭=影響排除か、後任に知日派”. 時事通信. (2016年8月12日). http://www.jiji.com/jc/article?k=2016081200819&g=int 2016年8月12日閲覧。 
  3. ^ a b (日本語) “ロシア大統領府の新長官に日本語が堪能な専門家が起用”. スプートニク (通信社). (2016年8月12日). https://sputniknews.jp/20160812/2634651.html 2016年8月13日閲覧。 

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