アントノフAT
ブルガリアのルーメン・アントノフが考え出した機械式のATで、トルクコンバーター式ATに代わる安価なものとして開発された。発進クラッチと遠心クラッチを使って2組の遊星歯車機構と、ワンウェイクラッチと1組の遠心クラッチで3速ATとしている。油圧を使わずに機械的に変速するのが特徴だが、トルクコンバーター式ATの普及で、市販車に使われることは少ない。
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