アンティークギャラリー英国館とは? わかりやすく解説

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アンティークギャラリー英国館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/19 10:04 UTC 版)

アンティークギャラリー英国館(アンティークギャラリーえいこくかん)は、兵庫県神戸市中央区トアロードにある私設の博物館

沿革

2021年、ダイニングパブ英国館[1]の一角に高校教員の華房拓郎が開設した、イギリス骨董(主に古書)をメインに海外の骨董品を展示するコーナー。コレクションの一部は大阪市立科学館などに貸し出された。

神戸新聞、FM神戸などで取り上げられ、2022年に開運なんでも鑑定団で紹介された。

施設

英国館で飲食する来客は自由に見学できる。英国館は貸し会場としても利用される。コレクションは博物館や大学に貸し出すことも可能。兵庫県私立中学高等学校理科教育研究会[2]の研修「アコヤガイ真珠取り出し体験」「生きた化石腕足類の観察と試食」「南半球のプラネタリウム」などに使われている。

主な展示物

  • 古書 -「種の起源」をはじめチャールズ・ダーウィンの著書のすべて、ラマルク、エラズマス・ダーウィン、ヘッケル、ニュートン、ライエル、アインシュタイン、ルイス・キャロル(不思議の国のアリス)、A.A.ミルン(くまのプーさん)、H.G.ウェルズ、コナン・ドイル、ジュール・ベルヌ、アシモフ、「重訂解体新書」など200点以上の原書を所蔵、その多くは初版である希少本。
  • 直筆サイン ビートルズ、クイーン、ショーン・コネリー、J.K.ローリング(ハリーポッター)、ダニエル・ラドグリフ、A.A.ミルンなど20点以上。
  • 直筆書簡 - H.G.ウェルズ、コナン・ドイル、レノン&ヨウコなど
  • 記念コイン・紙幣 - 16世紀エリザベス一世コイン、紀元前ギリシャ・テトラドラクマ、シャーロック・ホームズ記念銀貨、ジョンレノン記念銀貨、不思議の国のアリス記念銀貨、恐竜・巨大爬虫類コイン、ニュートンコインなど科学者コインのすべて、100兆ジンバブエドル札、ニュートン紙幣など科学者紙幣のすべてなど50点以上。
  • 模型 - ビーグル号帆船模型、アストンマーチンDB5、ハリーポッターや鬼滅の刃フィギュア
  • 化石 - メガロドン最大級歯化石 ハドロサウルス類卵化石など20点
  • 絵画 - ウィリアム・ターナーの版画 ペリー艦隊スケッチなど

所在地

  • 所在地[3] - 〒650-0004 兵庫県神戸市中央区中山手通3-2-1トア山手ザ神戸タワー103

交通アクセス

  • 各線三宮駅西口から徒歩6~9分、各線元町駅東口から徒歩7分

 

  1. 神戸新聞                                                                                         https://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/202109/sp/0014666138.shtml
  2. テレビ東京データベース重訂 解体新書|開運!なんでも鑑定団|テレビ東京 tv-tokyo.co.jp/kantei/smp/kaiun_db/otakara/20220614/03.html

脚注

  1. ^ DINING PUB 英国館|”. foodplace.jp. 2023年3月25日閲覧。
  2. ^ 兵庫県私立中学高等学校理科教育研究会”. hyosiri.blogspot.com. 2023年3月25日閲覧。

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