アルバロ・デ・オルレアンスとは? わかりやすく解説

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アルバロ・デ・オルレアンス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/12 14:15 UTC 版)

カラトラバ騎士団の制服を着たアルバロ・デ・オルレアンス公子、1930年頃
ガリエラ公家の子息たち、左から三男アタウルフォ、次男アルフォンソ、長男アルバロ、1920年頃

アルバロ・アントニオ・フェルナンド・カルロス・フェリペ・デ・オルレアンス=ボルボン・イ・サホーニャ=コブルゴ=ゴータ(El príncipe Álvaro Antonio Fernando Carlos Felipe de Orleans-Borbón y Sajonia-Coburgo-Gotha, 1910年4月20日 コーブルク - 1997年8月22日 モンテカルロ)は、スペインの王室成員。称号はオルレアン公子(Principe de la Casa de Orléans)、第6代ガリエラ公爵スペイン語版

スペイン王子・ガリエラ公爵アルフォンソ・デ・オルレアンスとイギリス王女ベアトリス・オブ・エディンバラの間の長男[1]。王室との血縁が離れたため、2人の弟と同様にスペイン王子の称号は授与されなかった。

1937年7月14日、父が存命中にイタリア王国のガリエラ公爵位を継承[2]。これに先立ち、1937年7月10日にローマで、イタリア上院議員で軍需企業ボンブリーニ=パローディ=デルフィーノ社英語版創業者だったレオポルド・パローディ・デルフィーノイタリア語版の娘カルラ・パローディ=デルフィーノ(1909年 - 2000年)と結婚している[3]。ガリエラ公爵位は1946年イタリアの共和政移行により名目上のものとなった。

妻との間に2男2女があったが、長男アロンソスペイン語版が若くして亡くなったため、ガリエラ公爵家の家督はその長男アルフォンソ英語版が継承した。

引用・脚注

  1. ^ The Peerage – Antonio, 6th Duke of Galliera
  2. ^ Marlene A. Eilers, Queen Victoria's Descendants, page 204.
  3. ^ Marlene A. Eilers, Queen Victoria's Descendants (Baltimore, Maryland: Genealogical Publishing Co., 1987), page 200. Hereinafter cited as Queen Victoria's Descendants.

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