アルットゥ・ラッピとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > アルットゥ・ラッピの意味・解説 

アルットゥ・ラッピ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/08/19 14:50 UTC 版)

獲得メダル

Arttu Lappi
 フィンランド
男子 ノルディックスキー
ノルディックスキー世界選手権
2003 Val di Fiemme ラージヒル団体

アルットゥ・ラッピ(Arttu Ville Eemeli Lappi、1984年5月11日 - )はフィンランド北サヴォ県クオピオ出身の元スキージャンプ選手。

プロフィール

ラッピは10歳でスキージャンプを始め、1997年からフィンランドスキー連盟のHopeasompaチーム(12歳から16歳の有望な選手を選抜したチーム)に所属してジャンプのトレーニングを受けた。

2002年のノルディックスキージュニア世界選手権団体でヤンネ・ハッポネンハッリ・オッリ、アクセリ・コッコネンとともに金メダルを獲得、また2月24日にアメリカ合衆国アイアンマウンテンでのスキージャンプ・コンチネンタルカップで優勝するなどの実績を積んで3月1日のラハティスキーゲームズスキージャンプ・ワールドカップにデビュー、8位となった。

2003年ノルディックスキー世界選手権では個人ラージヒル12位、団体戦ではヤンネ・アホネンマッティ・ハウタマキタミ・キウルとともに金メダル獲得、個人ノーマルヒルで6位入賞した。

しかし翌シーズンから不振に陥り、足首の故障もあってコンチネンタルカップや更に格下のFISカップへの出場が主となった。

2006-2007シーズンにワールドカップに復帰、11月24日、クーサモの開幕戦で突然初勝利をあげ世界選手権ではラージヒル11位、団体戦4位、ノーマルヒル22位の成績を残した。ワールドカップ総合では自己最高位の15位だった。

翌2007-2008シーズンは再び不振に陥り総合52位、2008-2009シーズンはコンチネンタルカップに降格した。

2009年2月にロヴァニエミでトレーニング中右膝の靭帯を損傷し全治5カ月の重傷を負った[1]。2009-2010シーズンに復帰しコンチネンタルカップに出場したが2010年4月に現役引退を表明した[2]

引退後ラッピはフィンランドチームの強化委員に選ばれた[3]

脚注

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「アルットゥ・ラッピ」の関連用語

アルットゥ・ラッピのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



アルットゥ・ラッピのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのアルットゥ・ラッピ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS