アミメハギ属とは? わかりやすく解説

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アミメハギ属

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/17 02:33 UTC 版)

アミメハギ属
アミメハギ Rudarius ercodes
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
: フグ目 Tetraodontiformes
: カワハギ科 Monacanthidae
: アミメハギ属 Rudarius
学名
Rudarius
D. S. Jordan&Fowler, 1902
本文参照

アミメハギ属 (網目剥属、Rudarius) は、フグ目カワハギ科の一つ。太平洋西部の熱帯海域に分布する。

学名は「隆起した」という意味で、発達した第一背鰭の棘条と腰骨の鞘状鱗に由来する。

形態

体長10cm未満の小型種が属する。体型は側扁した円形で、体色は変異が多い。オスの尾柄には毛状の突起が生じる。第一背鰭の棘条は太くなる。腰骨の鞘状鱗が発達する。

生態

西太平洋に分布し、岩礁域の海藻の間やアマモ場、サンゴ礁などでみられる。小型の生物を捕食する。夜は海藻を口にくわえて眠る。メスは卵を海藻に産み、守る。

分類

2022年現在、アミメハギ属には3種が属する[1]

人間との関係

小型なので、普通食用にはならない。

脚注

  1. ^ Froese, Rainer, and Daniel Pauly, eds. (2022). Species of Rudarius in FishBase. October 2022 version.

関連項目




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