アナログ評価

超電導用語解説集

アナログ評価

回路の動作や性能を評価するときに、回路の出力信号をアナログ（連続）信号として測定する方法と、デジタル（「1」、「0」）信号として測定する方法がある。ADコンバータのモジュレータ出力は本来デジタル出力であるから、デジタル測定した方が性能を精度よく評価できる。しかしデジタル出力の信号速度が速すぎて通常の半導体測定器で測定できない場合に、測定信号をアナログ信号として測定して評価することがある。これをアナログ評価と呼んでいる。この場合デジタル測定ほどの精度が出ないことがある。