アカナマダ科
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 22:44 UTC 版)
アカナマダ科 Lophotidae にはアカナマダ・テングノタチなど2属3種が所属する。体は小さく脱落性の円鱗に覆われる。背鰭の基底は非常に長く、吻の後端から尾鰭の付け根まで達する。腹鰭がある場合、鰭条は2-6本。総排泄腔に開口する墨袋をもつ。漸新世の絶滅属(Protolophotus)がイランから出土している。 本科以降の4科は単系統群を構成すると考えられている。細長くリボン状の体型をし、臀鰭は短いか欠いており、前頭骨が分割されるなど形態上の共通点が多い。 アカナマダ属 Lophotus テングノタチ属 Eumecichthys
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