アイム・エヴリ・ウーマン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/19 18:27 UTC 版)
「アイム・エヴリ・ウーマン」 | ||||
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チャカ・カーン の シングル | ||||
初出アルバム『恋するチャカ』 | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ディスコ | |||
時間 | ||||
レーベル | ワーナー・ブラザース・レコード | |||
作詞・作曲 | ニコラス・アシュフォード、ヴァレリー・シンプソン | |||
プロデュース | アリフ・マーディン | |||
チャート最高順位 | ||||
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チャカ・カーン シングル 年表 | ||||
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「アイム・エヴリ・ウーマン」(I'm Every Woman)は、チャカ・カーンの楽曲。
概要
ソロとしては初となるシングルで、デビューアルバム『恋するチャカ』に収録されている。1989年にはリミックス・ヴァージョンがイギリスのシングルチャートで8位を記録した。
ホイットニー・ヒューストンのカバー
「アイム・エブリ・ウーマン」 | ||||||||
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ホイットニー・ヒューストン の シングル | ||||||||
初出アルバム『ボディガード オリジナル・サウンドトラック』 | ||||||||
リリース | ||||||||
ジャンル | ダンス・ポップ、ハウス | |||||||
時間 | ||||||||
レーベル | アリスタ・レコード | |||||||
作詞・作曲 | Nickolas Ashford、Valerie Simpson | |||||||
プロデュース | ナラダ・マイケル・ウォルデン、Louis Biancaniello、David Cole、Robert Clivillés | |||||||
チャート最高順位 | ||||||||
ホイットニー・ヒューストン シングル 年表 | ||||||||
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ホイットニー・ヒューストンによるカヴァー・バージョンは、映画『ボディガード』のサウンドトラックの為に録音され、アルバムから2枚目のシングルとしてカットされた[4]。
ナラダ・マイケル・ウォルデンとC+Cミュージック・ファクトリーがプロデュースを手掛け、冒頭には新たな歌詞を含んだイントロが追加されている。バックコーラスにはチャカも参加している。全米では4位、ダンス・クラブ・チャートでは首位を記録した[5]。
ホイットニーはチャカを敬愛しており、「彼女はチャカのようにしっかりしたハーモニーを作りたかった。彼女は本当に熱中していた、チャカとレコーディングするのは彼女にとって愛に溢れた集まりのようだった」とプロデューサーのウォルデンは作業を振り返った[5]。
ミュージック・ビデオにはチャカやホイットニーの母シシー・ヒューストン、TLCらがカメオ出演している。ビデオの撮影時、ホイットニーは娘のボビー・クリスティーナ・ブラウンを妊娠中であり、ビデオでは大きくなったお腹をさするシーンもある。
1999年に行われた「VH1 ディーヴァズ・ライヴ」ではチャカとともにこの曲を披露した[6]。
収録曲
- アイム・エヴリ・ウーマン - 4:45
- フー・ドゥ・ユー・ラブ - 3:55
脚注
- ^ “Chaka Khan”. Billboard. 2023年1月18日閲覧。
- ^ “Whitney Houston”. Billboard. 2023年1月17日閲覧。
- ^ “Whitney Houston|full Official Chart History”. Official Charts. 2023年1月17日閲覧。
- ^ “アイム・エブリー・ウーマン ホイットニー・ヒューストン”. ORICON NEWS. 2020年8月12日閲覧。
- ^ a b “Whitney Houston ‘I’m Every Woman’ #1 Dance Hit This Day In 1993”. Whitney Houston Official Site (2024年3月6日). 2025年5月19日閲覧。
- ^ “Whitney Houston Performed At VH1 Divas Live This Day In 1999”. Whitney Houston Official Site (2023年4月13日). 2025年5月19日閲覧。
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