アイオワ・スピードウェイとは? わかりやすく解説

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アイオワ・スピードウェイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/01 03:19 UTC 版)

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アイオワ・スピードウェイ
所在地 アイオワ州ニュートン
標準時 GMT-6
座標 北緯41度40分40秒 西経93度0分52秒 / 北緯41.67778度 西経93.01444度 / 41.67778; -93.01444座標: 北緯41度40分40秒 西経93度0分52秒 / 北緯41.67778度 西経93.01444度 / 41.67778; -93.01444
収容人数 30,000 [1]
所有者 U.S. Motorsport Entertainment Corp.
運営者 Iowa Speedway
着工 2005年6月21日
オープン 2006年9月15日
建設費 7,000万ドル
設計者 パクストン・ウォーターズ・アーキテクチャー
ラスティ・ウォレス
旧名 クアッド・シティズ・インターナショナル・レースウェイ・パーク (planning stages name)
主なイベント インディカー・シリーズ
アイオワ・コーン・インディ250
インディ・ライツ
サカップ100
ARCA レーシング・シリーズ
プレーリー・メドウズ250 (2007)
Grand-Am ロレックス・スポーツカー・シリーズ
アイオワ400 (2007)
Dシェイプ・オーバル
路面 アスファルト
コース長 0.875 mi (1.4 km)
コーナー数 4
バンク数 Turns: 12°-14°
Frontstrech: 10°
Backstrech: 4°
レコードタイム 17.3324/185.687mph (エリオ・カストロネベス, チーム・ペンスキー, 2013, インディカー・シリーズ)
ロードコース
路面 アスファルト
コース長 1.3 mi (2.09 km)
コーナー数 9
バンク数 Turns 1-2: 12-14°
Frontstretch: 10°
Backstretch: 4°
レコードタイム 41.709 (ジョン・フォガティ, ガインスコ/ボブ・ストーリングス・レーシング, 2007, デイトナ・プロトタイプ)

アイオワ・スピードウェイ (英語: Iowa Speedway) は、アメリカ合衆国オーバルトラックアイオワ州ニュートンに所在し、デモイン東方 30マイル (48 km) に位置する。

トラックの特徴

  • オーバルコース寸法
個数 長さ バンク角
フロントストレッチ 1 1075フィート(327.7m) 10°
バックストレッチ 1 869フィート(264.9m)
ターン 4 2676フィート(815.6m) 12-14°
全長:0.875マイル(1408.2m) 路面:アスファルト

全長7/8マイル (1.4 km/0.875Mile) のオーバルトラックで、リッチモンド・インターナショナル・レースウェイによく似たDシェイプ型である。設計者は元NASCARドライバーのラスティ・ウォレス。レーシングドライバー経験者が設計した珍しいトラックである。コーナーは12°~14°のプログレッシブバンクになっていて、ウォレス曰く「ストックカーが3ワイドで走行することを想定した設計」である。25,000以上の座席があり、バックストレッチにはキャンピングカー用の観戦エリアが存在する。

インディカー・シリーズではダウンフォース指向のロードコース用に近いエアロパーツが使用される。周回平均速度は300km/h弱と決して速くはないが、マシンの調子が良ければほぼ全開で周回できる。インディカーの場合3ワイドにはならないものの、Dシェイプオーバルらしいサイド・バイ・サイドの長期戦が見られる。

フラッグスタンド

レース

コースは2006年9月にオープンし、Soy Biodiesel 250 が開催されウッディ・ハワードが優勝した。

2007年よりインディカー・シリーズの"アイオワ・コーン・インディ250"が開催される。2008年のレースでは武藤英紀が日本人最高位タイの2位、2011年には佐藤琢磨が日本人ドライバー初のポール・ポジションを獲得した。

インディカー・シリーズでは、2012年以降予選をヒートレース方式で実施している。

開催レース

脚注

  1. ^ Iowa Speedway Adds Seating for June IndyCar Series Race”. 2007年9月28日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2007年6月1日閲覧。

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