もとまるパーク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/03 11:55 UTC 版)
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施設の概要
東海環状自動車道・本巣PAに併設する公園として2023年(令和5年)7月20日に開園。開園当時は本巣PAは未供用であったが、2025年(令和7年)8月30日に本巣IC〜大野神戸ICが供用開始したのに伴い、本巣PAも供用開始し[1]、パーキングエリアの敷地内からも入園できるようになった。指定管理者制度を活用した公園運営が行われており、本巣市による公募[2]によってチューキョーP&G、岐阜造園共同事業体の2社が指定管理者に選ばれ、2024年(令和6年)4月1日より運営を開始した[3]。
2025年春には、飲食施設の「ファストフードうすずみ」が公園内に開業[4]、同年8月23日には飲食店兼物産店施設の「もとまるカフェ&マルシェ」が開業した[5]。
公園の利用上の注意として、バーべキューや花火など園内での火気使用は禁止、自転車は乗り入れ禁止、ゴルフなど周囲に危害が及ぶことが予想される球技や遊びは禁止となっている。また、周辺住民への騒音になるような事象も控えるよう公式サイト上で注意喚起している[3]。
沿革
- 2023年(令和5年)7月20日 - もとまるパーク開園
- 2023年(令和5年)8月21日〜10月2日 - 指定管理者制度の公募が開催された
- 2024年(令和6年)4月1日 - チューキョーP&G、岐阜造園共同事業体による指定管理者運営開始
- 2025年春頃 - ファストフードうすずみが開業、公園管理棟1階が休憩スペースとして開放
- 2025年(令和7年)8月23日 - もとまるカフェ&マルシェが開業
- 2025年(令和7年)8月30日 - 隣接する東海環状自動車道・本巣PAが供用開始
施設の内容
- もとまるアドベンチャーワールド 園内の遊具エリアで、本巣市の特産品である富有柿をモチーフにした滑り台や本巣市のマスコットキャラクターのもとまるくんの顔のモニュメントがシンボルとなっている高さ12mの大型複合遊具がある[3]。
- せせらぎ水路 もとまるアドベンチャーワールドとドームテント間にある水路で、水遊びできるエリアとなっている。ミスト噴水が併設されている。
- ドームテント 園内中央部に位置する。炎天下でもスポーツやイベントが催行できるように白いドーム屋根が備え付けられたイベントスペースで、側面にはもとまるくんが描かれている。
- 「MOTOSU」文字モニュメント 森松工業による寄贈によって設置された文字モニュメント。設置初日には除幕式が開催された[6]。
- 芝生広場
- 多目的広場
- ドッグラン
- 公園管理棟 2階建て構造の管理棟で、2025年春から1階部分が9:00〜17:00の時間内で休憩スペースとして開放されている。
- ファーストフードうすずみ 2025年春開業。テイクアウトを中心とした軽食店となっている。
- もとまるカフェ&マルシェ 2025年(令和7年)8月23日開業。岐阜県内の特産品を販売する物産店と特産品を使ったグルメメニューを頂くことができるカフェがある。
- 公園東駐車場
- 公園西駐車場
- 公園第2駐車場
- 調整池(臨時駐車場) 平常時は、土日祝限定で9:00〜17:00の時間内で臨時駐車場として開放される。ただし、荒天時は本来の用途である調整池として使用されるため、曜日や時間帯に関わらず閉鎖される[7]。
脚注
- ^ “東海環状道「新区間」きょう開通 名古屋圏の「鬼渋滞スポット」とオサラバ!! 新しい“楽しげなPA”もオープン”. 乗りものニュース (2025年8月30日). 2025年9月2日閲覧。
- ^ “もとまるパークにおけるPark-PFI事業者および指定管理者の公募について”. 本巣市 (2023年7月20日). 2025年9月2日閲覧。
- ^ a b c “もとまるパーク”. 本巣市 (2025年8月12日). 2025年9月2日閲覧。
- ^ “Instagram”. www.instagram.com. 2025年9月2日閲覧。
- ^ “8月23日(土)もとまるカフェ&マルシェがオープン!|もとまるパーク公式ホームページ”. motomarupark.fun. 2025年9月2日閲覧。
- ^ “Instagram”. www.instagram.com. 2025年9月2日閲覧。
- ^ “ご利用案内|もとまるパーク公式ホームページ”. motomarupark.fun. 2025年9月2日閲覧。
外部リンク
- もとまるパークのページへのリンク