船玉様

隠語大辞典

船玉様

読み方：ふなたまさま，ふなだまさま

1. 女陰を云ふ。忠臣蔵の由良之助の台詞にあり。『三陰論』に曰く「船玉様とは大星が洒落」。女陰を船に擬したる語は多くあり。「船玉」とは「船霊」の義なり。
2. 船玉様。女陰の一称。「忠臣蔵」にて由良之助のセリフに此語あり。「船玉様とは大星が洒落」。
3. 女竅の隠語。洒落本、院本、艶本等を始め可成り広く行はれたる語なり。

分類 女竅

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