にゅうぼう‐さいけん〔ニユウバウ‐〕【乳房再建】
読み方:にゅうぼうさいけん
⇒再建手術
乳房再建(にゅうぼうさいけん)
乳がんの手術により切除してしまった乳房のふくらみや乳頭・乳輪を形成手術によって再び作ることです。ふくらみを作る方法は、自分の体の一部を使用する筋皮弁法と、いわゆる人工乳腺を埋め込むインプラント法、これらの併用の3種類に大別されます。筋皮弁法では、広背筋または腹直筋及び脂肪を使うことが一般的です。人工乳腺の場合は、ティッシュ・エキスパンダー+シリコンインプラント、生理食塩水バッグなどが使われます。どちらの方法も、乳房切除手術と同時に行う場合(一期再建)と、切除手術から時間を置いて行う場合(二期再建)があります。
どのような方法が良いかは患者によって違いますので、それぞれのメリット・デメリットを十分検討することが必要です。
どのような方法が良いかは患者によって違いますので、それぞれのメリット・デメリットを十分検討することが必要です。
→一期再建、 二期再建、 形成外科、 シリコンジェル、 生理食塩水バッグ、 人工乳腺、 広背筋皮弁法、 腹直筋皮弁法、 ティッシュ・エキスパンダー、 コヒーシブシリコン、 皮下全摘乳腺切除術
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