どんぴしゃり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/16 01:00 UTC 版)
どんぴしゃりは、イネ(稲)の品種の1つ。2005年(平成17年)に岩手県農業研究センターにて開発された岩手県のオリジナル品種である。
「ひとめぼれ」を父親に持つ「岩南7号」を母親に、「ふ系179号」を父親として交配し「岩手68号」を開発。県民からの名称応募から「どんぴしゃり」と決定した。冷害に悩まされる岩手の栽培環境を踏まえて開発され、耐冷性、耐倒伏性に優れている。食味は「ひとめぼれ」「あきたこまち」並と言われていた[1]が、日本穀物検定協会の「米の食味ランキング」においては、同じ岩手県産のひとめぼれ、あきたこまちよりも劣る評価となっている[2]。しかし、多収性で千粒重が大きいという特徴があるため、外食産業向けに使われることが多い[3]。
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