定期発注方式
別名:定期発注点方式
定期発注方式とは、定期的に商品の在庫量を調べ、不足している数量を発注する方法のことである。
定期発注方式は、毎週月曜日、あるいは、毎月10日といったように決められた日に在庫を調査する。あらかじめ各商品の最大在庫量を決めておき、最大在庫量になるように不足分を発注する。
定期発注方式では、次回発注までの間に在庫が切れるというリスクが生じる。そのため、発注時には在庫切れのないように商品の需要を予測した上で最大在庫量を決定する必要がある。
定期発注方式は在庫管理の方法の1つで、ABC分析のA品目に対して用いられることが多い。なお、在庫管理の方法には定期発注方式の他に定量発注方式やダブルビン方式などがある。
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