すみかえ てんせき。

隠語大辞典

住替

読み方：すみかえ，すみかえ てんせき。

1. 花柳界の通言、芸妓が抱へ主を替へて再び勤むること。娼妓の「くらがへ」に同じ。
2. 妓の売れざる者、債務償却の必要に迫らるる者、又は浮気沙汰にて不首尾となりたる者等他の許可地へ転ずるを云ふ、其の自発的なると抱主の強制に由るものとを問はず前借を皆済せざれば即ち『同盟を突かる』るの禍あり、泣く泣く不当の要求に応ずるを常とす。
3. 他の地域へ行つて稼業を続けることを「鞍替」「住替」「仕替」といふ。

分類 東京／花柳界、花柳界

住替、転籍

読み方：すみかえ てんせき。

1. 他の地域へ行つて稼業を続けることを「鞍替」「住替」「仕替」といふ。

分類 花柳界

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