しばたひろことは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > しばたひろこの意味・解説 

しばたひろこ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/21 04:51 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
しばたひろこ
生誕 1958年12月23日
日本北海道岩見沢市
職業 漫画家
活動期間 1980年 -
ジャンル 少女漫画
代表作
  • 『ムーンドロップ町のかしこいうさぎさん』
  • 『ブライアン君の休暇』
テンプレートを表示

しばたひろこは、日本漫画家北海道岩見沢市出身[1]

人物

1980年に『LaLaフレッシュ増刊(1980年9月増刊号)』(白泉社)掲載の「かしこいうさぎさんのシュークリーム」でデビューし、翌1981年に同誌で開始した『ムーンドロップ町のかしこいうさぎさん』で連載デビュー。以降同誌や『LaLa DX』、『Wendy』、『Cindy』(いずれも白泉社)などで作品を発表。

作風は、ほのぼのメルヘン系(『ムーンドロップ町のかしこいうさぎさん』)や、ほのぼのギャグ系(『ブライアン君の休暇』)である。代表作は、いずれも人間と動物が主人公であり、普通に会話する。

『ムーンドロップ町のかしこいうさぎさん』では、かしこいうさぎさんと、詩人のテープ君、『ブライアン君の休暇』では、作者を彷彿とさせる漫画家「うーさん」(作者の大学時代のニックネーム[2])と、彼女のファンであり南極から来て居候する、食い意地が張って忘れっぽいブライアン君と、後輩のワシントン君、リンカーン君の3羽のペンギンである。

『ブライアン君の休暇』では、札幌、小樽、ニセコ、張碓駅、石狩浜、雪、熊の出没など、北海道ネタが多い。また、ブライアン君が一気食いする怪音「べろんごっくん」など、少女向け漫画らしからぬユニークなギャグが特徴的である。

1990年代以降は、目立った活動は見られない。

漫画作品

コミックス未収録作品が多く、計3巻に全作品の3分の1ほどしか収録されていない[3]

  • 『ムーンドロップ町のかしこいうさぎさん』白泉社(花とゆめコミックス) 全1巻 1984年。
  • 『ブライアン君の休暇』白泉社(花とゆめコミックス) 全2巻 1987年、1988年。

脚注

[ヘルプ]
  1. ^ 北海道の漫画家 Dybooks
  2. ^ 『ブライアン君の休暇』巻末
  3. ^ しばたひろこ(Hiroko Shibata)コミックホームズ(Comic Holmes)



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「しばたひろこ」の関連用語

しばたひろこのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



しばたひろこのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのしばたひろこ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS