ぐるり駒ケ岳・SLフリーきっぷとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ぐるり駒ケ岳・SLフリーきっぷの意味・解説 

ぐるり駒ケ岳・SLフリーきっぷ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/04 10:17 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

ぐるり駒ケ岳・SLフリーきっぷ(ぐるりこまがたけ・エスエルフリーきっぷ)は、北海道旅客鉄道(JR北海道)が、函館駅 - 森駅間を運転するSL函館大沼号の運転期間に合わせて2001年から2010年の間、発売していた期間限定商品の特別企画乗車券である。

また、名称が「大沼・駒ヶ岳フリーパス」に変わり、2011年から2012年まで発売していた。

概説

2010年まで

名称「ぐるり駒ケ岳・SLフリーきっぷ」

  • タイプ1は函館本線大沼駅 - 森駅間(大沼公園駅経由・渡島砂原駅経由とも)の普通列車普通車自由席が乗り降り自由となるほか、SL函館大沼号運転日はSL函館大沼号の普通車指定席が2回まで利用できる。しかし、特急列車を利用する場合は本きっぷは使用出来ず、別途特急券のほかに乗車券が必要となる。
  • タイプ2は函館本線函館駅 - 森駅間の特急列車の普通車自由席が乗り降り自由となるほか、SL函館大沼号運転日は同号の普通車指定席が2回まで利用できる。
  • 有効期間はいずれも1日間。利用日の1ヶ月前からJR北海道のみどりの窓口・旅行センター・JR北海道プラザと道内の旅行会社で発売した。
  • SL函館大沼号運転期間中に本きっぷを提示すると、流山温泉の入浴料が半額になる。(大人800円→400円、こども400円→200円)

2011年から

名称「大沼・駒ヶ岳フリーパス」

  • タイプ1は函館本線大沼駅-森駅間(大沼公園駅経由・渡島砂原駅経由とも)の普通列車の普通車自由席が乗り降り自由。
  • タイプ2は函館本線函館駅 - 森駅間の普通列車普通車自由席が乗り降り自由。
  • タイプ1・2ともSL函館大沼号の指定席や特急列車を利用する場合は別途料金が必要。(SL指定席は800円必要)
  • 有効期間はいずれも2日間。利用日の1ヶ月前からJR北海道のみどりの窓口・旅行センター・JR北海道プラザと道内の旅行会社で発売した。
  • このきっぷを提示すると下記の施設の割引等の特典が受けられた(2011年のみ)。
    • 大沼合同遊船  遊覧船 大人960円→800円(こども半額)、モーターボート 大人1,200円→1,000円(こども半額)
    • 流山温泉  日帰り入浴 500円→400円(こども半額)
    • 鹿部ロイヤルホテル 日帰り入浴 大人500円→350円(こども350円→175円)※貸しタオル別途200円
    • 大沼展望閣 お土産10%引き(一部商品・特売品除く)
    • クロフォードイン大沼  ランチにミニデザートをサービス
  • 発売期間 2011年度:2011年3月29日-8月14日、2012年度:2012年3月28日-8月5日
  • 利用期間 2011年度:2011年4月29日-8月15日、2012年度:2011年4月28日-8月6日

価格

ぐるり駒ケ岳・SLフリーきっぷ

  • タイプ1:1600円
  • タイプ2:3000円

いずれも、こどもが半額。

大沼・駒ヶ岳フリーパス

  • タイプ1:900円
  • タイプ2:1900円

いずれも、こどもが半額。

外部リンク



このページでは「ウィキペディア」からぐるり駒ケ岳・SLフリーきっぷを検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書からぐるり駒ケ岳・SLフリーきっぷを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書からぐるり駒ケ岳・SLフリーきっぷ を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ぐるり駒ケ岳・SLフリーきっぷ」の関連用語

ぐるり駒ケ岳・SLフリーきっぷのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ぐるり駒ケ岳・SLフリーきっぷのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのぐるり駒ケ岳・SLフリーきっぷ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS