かわべ天文台
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/29 15:11 UTC 版)
運営者 | 株式会社フラット・フィールド・オペレーションズ(指定管理者) |
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所在地 | 〒649-1443 和歌山県日高郡日高川町和佐2107-1 かわべ天文公園 |
座標 | 北緯33度53分41.2秒 東経135度13分2.8秒 / 北緯33.894778度 東経135.217444度座標: 北緯33度53分41.2秒 東経135度13分2.8秒 / 北緯33.894778度 東経135.217444度 |
開設 | 1996年6月 |
ウェブサイト | hidakagawa |
かわべ天文台(かわべてんもんだい)は、和歌山県日高郡日高川町のかわべ天文公園内にある天文台である。
技術職員の退職により、プラネタリウムと観望会が実施できず、2014年12月より休止中[1]。
概要
- 2008年度(平成20年度)より、日高川町教育委員会が直営している。
- 国内最大級の口径100cmカセグレン式反射望遠鏡で、天体を観望することができる。また、天候により望遠鏡が使用できない場合はプラネタリウムの投影を行う。
- 金・土・日・祝日は、天文台を一般公開する観望会が実施される(午後7時 - 午後9時/大人:300円・高校生以下:200円)。これ以外の曜日については、宿泊者のみを対象とした観望会(午後8時 - 午後9時)が実施される。
- 休館日 - 月曜日、年末年始
年表
- 1996年6月16日:オープン[2][3]
- 2006年4月1日:財団法人日高川町ふるさと振興公社が管理受託[4]
- 2011年7月1日:株式会社共立メンテナンスが指定管理者として運営開始[5]
- 2014年4月1日:株式会社本家さぬきや[6]が指定管理者として運営開始[7]
アクセス
機材[8][9]
- 口径100cmカセグレン反射望遠鏡(三鷹光器製、合成焦点距離 10m)
- 太陽望遠鏡 口径76mm(ボーグ製)2台
- 太陽望遠鏡 口径100mm(日高光学製)2台
- 11mのドーム内に90席のプラネタリウム(ミノルタ・プラネタリウム社製[10])
脚注
- ^ “かわべ天文公園 プラネタ休止へ”. 日高新報 (2014年11月27日). 2024年3月27日閲覧。
- ^ 矢治健太郎(かわべ天文公園)「サイエンスだってやってます!公開天文台(6)」『天文月報』第91巻第6号、1998年、278-279頁、CRID 1573950398838515328。
- ^ “国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. 2024年3月29日閲覧。
- ^ “かわべ天文公園ホームページ(仮)”. cosmo.kawabe.or.jp. 2006年4月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月27日閲覧。
- ^ “かわべ天文公園”. cosmo.kawabe.or.jp. 2011年7月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月27日閲覧。
- ^ 2016年4月に社名を株式会社フラット・フィールド・オペレーションズへ変更。
- ^ “かわべ天文公園”. cosmo.kawabe.or.jp. 2014年10月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月27日閲覧。
- ^ “KAWABE COSMIC PARK HOMEPAGE(COSMO TOWER 1F)”. web.archive.org (2003年6月24日). 2024年3月29日閲覧。
- ^ “KAWABE COSMIC PARK(COSMO PORT)”. web.archive.org (2003年6月26日). 2024年3月29日閲覧。
- ^ “国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. 2024年3月29日閲覧。
関連項目
外部リンク
- かわべ天文台のページへのリンク