かぜのたよりとは? わかりやすく解説

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かぜ‐の‐たより【風の便り】

読み方:かぜのたより

どこからともなく伝わってくるうわさ。風聞。「—に聞く

吹く風が伝えるもの。風の使い

花の香を—にたぐへてぞ(うぐひす)誘ふしるべにはやる」〈古今・春上〉

ふとした折。

如何なる—にか、此の君見え初められ参らせ給ひしより此の方」〈義経記・七〉


風の便

読み方:かぜのたより

  1. 間接に伝へ聞くことをいふ。古今集に「梅が香を風の便にたぐへてそさそふしるべにはやる」とある。
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