かじか-む

デジタル大辞泉

かじか・む【^×悴む】

読み方：かじかむ

［動マ五（四）］《古くは「かしかむ」》寒さのため手足が凍えて思うように動かなくなる。かじける。「手が—・んで箸(はし)が持てない」《季 冬》「—・む手女は千も万も擦る／誓子」

北海道方言辞書

かじかむ

かじか・む(かじかむ^△)【悴む】[動マ五] こごえる。手足などが冷えて思い通りに動かせなくなる。〈全〉

あがつま語

かじかむ

[多]＝悴かむ＝寒さで手足がこごえて動かなくなる

京ことば

かじかむ

京ことば	意味
かじかむ	冷え縮まる

但馬方言辞典

かじかむ

但馬方言	共通語	用例	備考
かじかむ	寒くて手足の感覚がなくなる	雪かきをしとって、手がかじかんだわ。