いすゞ・6UZ1エンジンとは? わかりやすく解説

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いすゞ・6UZ1エンジン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/01 10:23 UTC 版)

いすゞ・6UZ1エンジンは、いすゞ自動車が製造するディーゼルエンジンである。

概要

2005年に登場。いすゞの大型トラック「ギガ」に搭載される。当エンジン搭載車は型式に77が付く(例:LKG-CYJ77A)。

6SD1をベースに4バルブ化と、高過給化への対応を図ったもので、内径120mm×行程145mmの直列6気筒、排気量9,839cc、OHCといった点は共通している。インタークーラーターボ付き。燃料噴射システムは当初よりコモンレール式を採用。

2010年に電子制御式無段階可変容量型ターボの採用(従来は8段階切り替えタイプ)、コモンレール噴射圧の増大、燃焼室形状変更、低圧縮比化(17.5→16.2)などのマイナーチェンジが施された。

また同年に6UZ1-TCHを追加、単車は消防車を除き6WG1エンジンを全て置き換えた。

ラインアップ

型式 最高出力(ネット値)
[kW(PS)/rpm]
最大トルク(ネット値)
[N・m(kgf・m)/rpm]
6UZ1-TCN -2010年 243(330)/2000 1422(145)/1400
2010- 243(330)/1800 1422(145)/1000-1500
6UZ1-TCS -2010年 279(380)/2000 1765(180)/1400
2010- 279(380)/1800 1765(180)/1200
6UZ1-TCH 294(400)/1800 1765(180)/1200

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