「鬼半蔵」の逸話
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/21 16:27 UTC 版)
ある時の陣中にて、正成を召し出した家康が「その方の働きは誠に鬼槍である」と評したところ、渡辺半蔵が「私の働きはいかにご覧になられたのか」と言った。家康は「その方の働きは槍半蔵である」と答えたので、正成と守綱の両人は異議なく家康の御前を退いたという。 城攻めの際、正成の五字の旗指物を見た敵方より「五の字の指物、鬼半三」と毎度呼ばれたので、鬼半三と称するようになったという。
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