「花桜折る少将(中将)」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 03:52 UTC 版)
「堤中納言物語」の記事における「「花桜折る少将(中将)」」の解説
主人公の官位が伝本によって「少将」「中将」「大将」と異なり、題名もそれに従って異なっている。 あらすじ 主人公の少将は「あたら夜の月と花とを同じくは心知れらむ人に見せばや」(もったいない。こんな美しい月と花を趣を知る人だけに見せたい)と詠う美しい姫君に恋をし、彼女が入内する前に盗み出そうとする。しかし、誤って姫の祖母を連れてきてしまう。
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