この辞書の中で検索する
現代俳句データベース(俳句)
![]() ![]() 現代の名俳句について、作者や季語、出典などの情報を記載したデータベースです。 提供 現代俳句協会 URL http://www.gendaihaiku.gr.jp/index. shtml |
現代俳句データベース(俳句) のさくいん
「はち」から始まる用語のさくいん
- 絞込み
- は
- はあ
- はい
- はう
- はえ
- はお
- はか
- はき
- はく
- はけ
- はこ
- はさ
- はし
- はす
- はせ
- はそ
- はた
- はち
- はつ
- はて
- はと
- はな
- はに
- はぬ
- はね
- はの
- はは
- はひ
- はふ
- はへ
- はほ
- はま
- はみ
- はむ
- はめ
- はも
- はや
- はゆ
- はよ
- はら
- はり
- はる
- はれ
- はろ
- はわ
- はを
- はん
- はが
- はぎ
- はぐ
- はげ
- はご
- はざ
- はじ
- はず
- はぜ
- はぞ
- はだ
- はぢ
- はづ
- はで
- はど
- はば
- はび
- はぶ
- はべ
- はぼ
- はぱ
- はぴ
- はぷ
- はぺ
- はぽ
- は(アルファベット)
- は(タイ文字)
- は(数字)
- は(記号)
- 蜂追ひし上着を肩にして歩く
- 蜂が眼を集めて空へ供養の日
- 蜂が来るたび紅型の布乾く
- 八頭いづこより刃を入るるとも
- 八頭うらおもてなく昼夜かな
- 八月逝く象の大群行くごとし
- 八月が来る母の忌も姉の忌も
- 八月がゆくたくさんの手を握り
- 八月来る昭和は遠くとほくなり
- 八月九日見えない空を見るマリア
- 八月尽鋭角に眉整へむ
- 八月尽松葉杖のみ立つ地平
- 八月の 自覚症状はまるでゲリラ
- 八月の赤子を黒く抱くをんな
- 八月の灯を消し海に正座する
- 八月の阿修羅の走る大八洲
- 八月の鯨はきれいな戦車だな
- 八月の石のひとつに過去がある
- 八月の遺書書くように俳句書く
- 八月の一人を洩らしてしまいけり
- 八月の一番静かなる墨痕
- 八月の一本杉の思想かな
- 八月のうぐひす幽し嶽の裏
- 八月の器に水を足しておく
- 八月の鬱を突き出すところてん
- 八月の裏向いている卸金
- 八月の雲の手触りする漢
- 八月の翳ひきずって古希揃う
- 八月の大空無言押し通す
- 八月の隠しポケットから軍歌
- 八月の火の暗がりに誰かいる
- 八月の街ゆくア音こぼしつつ
- 八月の記憶ぶつかり合っており
- 八月の象の記憶に水たまり
- 八月のぎくしゃくと雲動きけり
- 八月の狂はぬ時計ありにけり
- 八月の山河を包む日章旗
- 八月の山に沈みて漆の木
- 八月の思考回路の中に犬
- 八月の生者を後ろよりさわる
- 八月の消燈喇叭今も鳴る
- 八月の樹の中にひょっとこがいる
- 八月の畳にをんな肥りたり
- 八月の水抱き止めるものがない
- 八月の水ぶっかける被爆坂
- 八月の水平線の人柱
- 八月のずしんずしんとやって来る
- 八月の喪服の裾のからまりて
- 八月の空漂うているパラシュート
- 八月の空へ慟哭の喉仏
- 八月のたびに老人増えにけり
- 八月の展示室からエノラゲイ
- 八月のにんげん臭い靴洗う
- 八月の般若心経うおんうおん
- 八月の僕ら照葉樹林の子
- 八月の真只中の炭坑節
- 八月のゆふべふかんど十五日
- 八月の彎曲してゆく白昼
- 八月のをはりのころを祭かな
- 八月は蛹で過ごすことにする
- 八月は山の静けさかもしれず
- 八月は食器を買ふにふさはしき
- 八月はずつしり重い背の荷物
- 八月はどんな形であれ祈る
- 八月は花の白から奉る
- 八月は焼かれる身体焼く身体
- 八月広島もちの木はふと暗し
- 八月へ蹴れば被曝の石だった
- 八月某日人体図にピン強く押す
- 八月六日骨の音するオルガン踏む
- 八月や魚は口をまるくあけ
- 八月やいくさばなしに木太るな
- 八月やいっぽんの木に逢いにゆく
- 八月や玩具箱より戦車出る
- 八月や釘一本の抜けなくて
- 八月や軍港に影佇つてゐる
- 八月や山行かばとて帰らざる
- 八月や指紋をひとつずつ消して
- 八月や遮断機ためらひつつ下りる
- 八月や柱のように人は立ち
- 八月や棘のある魚釣り上げて
- 八月や日本は赤く草強し
- 八月やひのとひつじの十五日
- 八月やヒロシマナガサキわれに水
- 八月や耳の奥にも耳が見え
- 八月やみんな毀れたしゃぼん玉
- 八月や六日九日十五日
- 八月よ翼を煮込み灰汁をとる
- 八月を洗っても洗っても火の匂い
- 八月を見つめつづける柱かな
- 八月を揉み消す男波女波かな
- はちきれる若さもあらむ鉄砲堰
- 八十五歳なお鎮魂の敗戦日
- 八十の若輩虚子忌を孤酒に哭く
- 八十の母の焚火の勢い立つ
- 八十八夜暗証番号を思案
- 八十八夜竹の葉擦れの中にゐる
- 八十八夜南畦生を享けし夜
- 八十八夜リヤカー曳きくる古物商
Weblioのさくいんはプログラムで自動的に生成されているため、一部不適切なさくいんの配置が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。お問い合わせ。
同じカテゴリーのほかの辞書
|