emma (モデル)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/05 19:12 UTC 版)
来歴
父親はイギリス人、母親は日本人[1][2]。実家は有機野菜ファーム。父親はもともと母国で弁護士をしていたが、日本旅行中に母親と出会ったことを機に北海道に移住して農場を開いた。
旭川藤女子高等学校卒業後に上京。文化服装学院在学中に読者モデルの仕事を始め、アルバイト先の服屋で芸能事務所にスカウトされる[1]。2013年、雑誌『装苑』1月号で表紙を飾り、プロモデルとしてデビュー[1][2]。2014年に入ると、雑誌『NYLON JAPAN』2月号の表紙を飾った他、同号の「NEXT IT MODELS 100」にも選出され、業界内外での注目度が更にアップする[1]。以後も、『装苑』、『NYLON JAPAN』を始め、『haco』、『JILLE』など、数多くのファッション雑誌で表紙を飾る[1]。
同年8月には、『ViVi』の専属モデルに加入することが発表され、10月号から誌面に登場[1][2]。かつてはローラ・長谷川潤・水原希子などを輩出し[2]、現在もトリンドル玲奈・マギーら人気モデルを擁する同誌で[2]、新人では異例の9つの企画に登場するなど[2]、全国的な注目を集める[2]。彼女について同誌編集部は、「(表情やポーズなど)勘所がすごく良く、服の着せがいがあるモデル。スタッフの間でも人気が高く、今後の大活躍が期待される」と絶賛している[2]。
ファッションショーでも、「東京ガールズコレクション」、「ガールズアワード」、「agnès b. 来日コレクション」、「Hiromichinakano 2014-2015Autumn/Winter」、「Jenny Fax 2014 S/S」などの数多くのイベントに参加している[1]。
2020年1月から、ロンドン発のコスメブランド『リンメル』のブランドミューズに起用された[5]。
- ^ a b c d e f g h i “モデルemma、「ViVi」専属に電撃加入「期待を裏切りたい」 ストリート系から新境地へ…素顔に迫る”. モデルプレス (2014年8月21日). 2015年8月31日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i 北海道新聞、2014年9月4日付夕刊芸能面「emmaが『ViVi]』専属に- 旭川出身のモデル - 全国が注目」(中島威)
- ^ a b 北海道新聞、2020年3月27日夕刊3頁、「旭川出身カリスマモデル・emmaがみんテレ土曜版に出演 道内テレビ局 春の改編」
- ^ a b 北海道新聞、2020年4月18日夕刊3頁、「<土曜カルチャー>土曜午前 地元情報で勝負*UHB「いっとこ!みんテレ」好評 旭川出身・emma効果 若い女性に焦点」
- ^ “「リンメル」がブランドを刷新 コンセプトを新たに若年層への訴求を強める”. WWD JAPAN.com (2014年8月21日). 2020年2月10日閲覧。
- ^ “るんるん”. 小松菜奈オフィシャルブログ (2013年4月19日). 2015年8月31日閲覧。
- ^ “【スタッフよりお知らせ】えまななデジタル写真集発売”. 小松菜奈オフィシャルブログ (2014年8月21日). 2015年8月31日閲覧。
- ^ 9年目『A-Studio』が番組一新 ハーフモデル・emmaが9代目アシスタント ORICON NEWS 2017年3月21日
- ^ いっとこ!|出演者|UHB 北海道文化放送
- ^ CinemaCafe (2019年7月1日). “オンライン映画『CAST:』予告公開”. 2022年2月15日閲覧。
- ^ “英勉監督が『妖怪人間ベム』をリブート 森崎ウィン、emmaら出演『妖怪人間ベラ』9月公開へ”. Real Sound (株式会社blueprint). (2020年6月11日) 2020年6月11日閲覧。
- ^ “藤田ニコルら「ViViNight」初海外イベントに集結 台湾で1200人熱狂”. モデルプレス (2019年11月19日). 2023年10月7日閲覧。
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