飛べ!イサミ 組織

飛べ!イサミ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/31 08:46 UTC 版)

組織

黒天狗党
黒天狗を頂点とする世界征服を企む悪の組織。黒天狗党の本部は芹沢ジャパンビルの地下深くにある。また香港など海外にも支部があるらしい。悪の組織と言いつつ先輩後輩の繋がりで助け合ったり、上司が手助けすることも多いなど組織内の雰囲気は良く、なにかとアットホームな集まりである。
芹沢グループ
鴨之丞が会長を務める巨大財閥。グループ内に黒天狗党の幹部が多数在籍しているが、黒天狗党の存在はグループ内でも秘匿されている。関連企業として、からくり天狗が社長を務める芹沢電機工業、ゴールデン天狗が社長を務める芹沢海運などがある。
新撰組発明係
新撰組本隊とは別に現・大江戸市を中心に黒天狗党と戦っていた、イサミ・トシ・ソウシの先祖である一作・十郎・千助が所属していた部隊。実態は局長である近藤勇の剣術道場「試衛館」の門弟で、新撰組隊士としては見習い扱い。発明係とはこの3人が発明好きのため勝手に名乗っていただけである。
瑠美乃一族
ルミノタイトを黒天狗党から守ることを宿命とする忍者。代々に渡って黒天狗党と戦ってきた。現・頭領はイサミ達の担任でもある、はるか。
黒船
『ダッシュ』にて登場。イサミたちが中学校に進学した日、突如、大江戸市の空に現れた4隻の黒い宇宙船。昼の日中に突如として現れるも、一夜にしてその姿を消す。
その正体は宇宙の星々からなる国家同盟である「銀河連邦」から遣わされた地球調査員団で、しんせん組と黒天狗党との戦いによって検出されたルミノタイト反応によって地球の存在を検知し「地球に築かれた文明や、そこに生きている地球人たちの性質が、宇宙(銀河連邦の所属国家群)にとって害となる可能性があるか」を調べるためにやってきた。彼らが「害が無い」と連邦上層部に具申すれば調査団はそのまま友好使節団となり地球との交易可能性を求めていく事になるが、逆に「(連邦や、それを構成する各母星にとって)害がある・未熟な文明・危険な文明」と判断された場合には実力行使による支配を強行する軍事組織となる。また場合によっては星ごと文明を抹殺する事も許されており、そのための武器すら所持している。
白狐団
『ダッシュ』にて登場。神の名を騙り、大江戸市を度々、混乱に陥れた集団。前述のとおり中心人物である野火とその一党以外は、近場にて拉致して洗脳した一般市民である。その目的は「しんせん組がその脅威に立ち向かうように仕向けること」そのものであり、そのことにより「地球人同士が争っているという既成事実を作り上げること」だった。
この事により『ダッシュ』においてイサミたちはしんせん組が戦えば戦うほど白狐団の思うツボに陥り、彼らの思惑通りに物事が動いていく という状態に陥れられる。そして「戦うことでは解決し得ない問題を、戦うことで解決しなくてはならない」という矛盾した戦いを強いられることとなる。

  1. ^ NHKエンタープライズのサイトの日本国外向け作品紹介
  2. ^ 特集 なつかしの番組 アニメ特集第2弾は1990年代をピックアップ!-NHKアーカイブス
  3. ^ 第6話は毒ガスに関する事件を扱っており、同時期に地下鉄サリン事件が発生したため、地上波放送は12/30まで延期された。映像ソフトでは当初の予定通り第6話として収録されている。
  4. ^ 北米版
  5. ^ クリエイターズ・セレクション バンダイチャンネル 監督・演出家:佐藤竜雄インタビュー 立ち上げ時は総監督として杉井ギサブローさんがいて、「しんせん組は幼稚園児(初期設定)じゃなくて小学生で行こう。後はおいおい──」という辺りで別の作品の監督に掛かり切りになってしまい






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