遍路道
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四国八十八箇所の札所間だけではなく、番外霊場(四国別格二十霊場を含む)や新四国曼荼羅霊場、四国三十三観音霊場へつながる道も含まれる。狭義には「歩き」でしか通れない道を呼ぶことがある。また、小豆島霊場の歩行者のみが通る巡礼道、篠栗霊場の巡礼道も遍路道という。一般的には車道として整備された道も含むが、車やオートバイ・自転車などを使った遍路が狭義の遍路道を迂回するために通行する道路で、歩き遍路が使わない道は遍路道とは呼ばない。また、空海が通ったとみられる本来の道を旧遍路道というが、崩れたり藪化したりして通れなくなったり、新しく近い道ができた為にほとんどの巡礼者が通らなくなった道を旧遍路道という場合もある。
注釈
- ^ 『札所辺路の日記』で『奉納四国中辺路之日記』と記述が一致し同一の書物の可能性がある
- ^ 以降は一般的な『四国遍路道指南』と表記する
- ^ この記録は「九州日日新聞」に大正7年(1918)6月6日から12月16日まで105回にわたって連載され、後に『娘巡礼記』として出版されている
- ^ 当時は八幡浜港のすぐ近くの吉蔵寺が37番札所を名乗っていて、宿坊もあった
- ^ 真念の『四国遍路道指南』が一番から順に紹介する現存する最古の書物
- ^ 坂東駅から1番霊山寺まで徒歩0.7km
- ^ 高松自動車道鳴門西パーキングにバス停はあり、1番霊山寺まで徒歩1.2km
- ^ 八丁坂登り口の看板より
- ^ さぬき市コミュニティバスの志度~多和線で、88番大窪寺からJR志度駅や高松自動車道上にある志度バス停への定期便がある
出典
- ^ 土木部|道路課 (2018年6月14日). “県営渡船”. 高知県. 2023年6月18日閲覧。
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- ^ 讃岐遍路道 - 国指定文化財等データベース(文化庁)
- ^ “善通寺市デジタルミュージアム讃岐遍路道 曼荼羅寺道”. 善通寺市 (2013年12月4日). 2023年6月18日閲覧。
- ^ “讃岐遍路道 根香寺道”. 坂出市 (2013年10月1日). 2023年6月18日閲覧。
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