女子高生 (漫画) 作品概要

女子高生 (漫画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/14 03:06 UTC 版)

作品概要

当初、「女子高生」のタイトルで双葉社刊『Weekly漫画アクション』に連載していたが、同誌の休刊でタイトルを「女子高生-バカ軍団-」に変え、新雑誌『COMIC HIGH』に移る。しかし、これも6か月で休刊。その後、新雑誌『コミックハイ!』(前述の『COMIC HIGH』のリニューアル版)の目玉として、タイトルを再び「女子高生」に戻し連載を再開するが、2007年7月号をもって第1部が終了した。この時点で再開は未定であったが、作者は続編を書きたいという意向を自身のブログにて発表していた(なお、単行本については、当初は「女子高生」のタイトルだったが、アニメ化を受け、新装版リリースの際に、「女子高生Girls-High」に改題された)。

2010年8月創刊の新雑誌、隔月刊『COMICすもも』VOL.1より、「女子高生Girls-Love」の連載が開始された。本作は「女子高生(Girls-High)」の改題・続編ではなく、数年後の咲女を舞台とする新シリーズ・新レーベルとなっている。「女子高生Girls-Love」は、単行本発売を機に「女子高生Girls-Live」と改題した後、掲載誌を『コミックハイ!』に移し、2012年5月号より2015年4月号まで概ね隔月ペースで連載された。

また「女子高生Girls-High」の読み切りが2010年10月18日発売の『漫画アクション』、10月22日発売の『コミックハイ!』にそれぞれ掲載された(各々別作品)。さらに、『ビッグガンガン』2013年10月号に、出版社の垣根を越えて「女子高生Girls-High出張編」が掲載された。そして、「女子高生Girls-High 2nd season」が『コミックハイ!』2014年4月号より連載開始されたが、『コミックハイ!』の休刊に伴い、『月刊アクション』に移籍、タイトルを「女子高生Girls-High」に改題して2015年8月号より連載を再開し、2016年8月号にて完結。

単行本は新装版全9巻が、他メディアに合わせた「女子高生Girls-High」のタイトルで発売された(後に、雑誌初出時に「女子高生Girls-High 2nd season」であった分が、”「女子高生Girls-High」の新装版第10巻以後”という扱いで単行本化されている)。文庫版は4巻で打ち止めとなっている。コミックとらのあなにおいて、ポイント交換商品としてドラマCDも製作された(現在交換は行っていない)。2006年4月からはタイトルを「女子高生 GIRL'S*HIGH」としたテレビアニメUHFアニメ)も放映された。

女子校に通学していた経験のある作者の体験をふんだんに盛り込んだ、「女子高生の実態」をリアルに描くギャグ漫画として人気を集めている。日本国外ではアメリカカナダイギリスフランスドイツスペイン韓国台湾など、15か国で出版されている。


  1. ^ a b c d e f 『メガミマガジン 2006年9月号』学習研究社、2006年9月1日、134頁、ASIN B000GW8SVK
  2. ^ さやかが留年生である事を知っている生徒は奈緒のみ。奈緒も当初はさやかが留年生である事は知らなかったが、奈緒がさやかの健康保険証を偶然見た際に彼女の生年月日を目にして知った。
  3. ^ 学校の遠足で雨が降ってきた時に雨具を持っていなかった絵理子に高木は自身のレジャーシートを合羽代わりにかぶるように貸したが、そのレジャーシートはアニメキャラがデザインされたものであった事から絵理子は若干引いていた。
  4. ^ 80年代後半(いわゆるバブル期)に当時の若い女性の間で流行した髪型。





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