士 (自衛隊)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/02 00:53 UTC 版)
自己研修
各種公的資格の取得機会があり、夜間または通信教育による高等学校や各種上級学校の通学も、隊務に支障なければ許可[5]され、余暇を活用して一般大学卒業者を対象とする一般幹部候補生(陸自ではU幹部と呼ばれるもの)を受験して幹部自衛官を志す者も見られる。
就職援護
任期制隊員は任期満了で除隊[7] が決定した時点で、主要基地や駐屯地内の就職援護室で再就職の準備が可能である。希望者は資格や免許及び各種技能の取得教育が受講可能で、就職説明会なども年間数回催される。
脚注
参考文献
- 朝雲新聞社編『平成17年版防衛ハンドブック』朝雲新聞社、2005年 ISBN 4-7509-2026-6
- 自衛隊法(昭和29年6月9日法律第165号) - e-Gov法令検索
- 陸士の任用期間に関する訓令(陸上自衛隊訓令第36号) (PDF)
関連項目
- ^ 令和2年 自衛官候補生募集案内パンフレット(防衛省)
- ^ 朝雲新聞社編 (2005) p.292「階級の推移」
- ^ 海士長等の継続任用について(通知)
- ^ 空士長等の継続任用に関する達
- ^ a b 朝雲新聞社編 (2005) p.265「二等陸海空士」
- ^ 任期制自衛官「超狭き門」 転職難で残留、新人枠を圧迫
- ^ 依願退職は援護の対象外
- 士 (自衛隊)のページへのリンク