世界真光文明教団
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主な行事
- 立春祭…毎年立春の日に行われる、教団において最も重要なみ祭り(神祭り)の一つ。
- 周年大祭…毎年8月に開催される、教団の立教を祝う祭典。
- 昇天祭…過去の教え主の昇天月近辺に行われる。慰霊祭に近い式典。このみ祭りのみ各支部単位で行っている。
- 大炎開陽霊祭(おおはらひさい)…12月に行われる。教え主から参加者全員が真光の業を賜り、一年の穢れを払うと言われている。
- 月始祭…毎月定期的に開催されるみ祭り。立春祭、周年大祭、大炎開陽霊祭のある月は同時に行う。
歴代教え主
- 岡田光玉(本名岡田良一)
- 教団では、初代教え主聖凰真光大導主と呼ばれている。1959年2月27日に立教。主神より、立教の啓示を受けたとして、前身となるL・H陽光子友乃会を設立。「手かざし」により世の救済をせよと神より指示されたとされる。ちなみに最初に手かざしをしたのは光玉の前に通りかかった犬であったと本人は後述している。1963年に世界真光文明教団として宗教法人登記。1974年6月23日、死去。
- 関口榮
- 初代死去後、1975年1月11日に関口榮に神名「聖峰」を賜る。教団では、二代教え主聖峰真光大導主と呼ばれている。主座世界総本山を建立した。立教当時から初代教え主に仕えた。主の神を祀る主神神殿を静岡県田方郡中伊豆町(現:伊豆市)に建立。「利他愛実践、神の子復活」の重要性を示した。三代教え主を関口勝利に指名して、1994年1月3日、死去。
- 関口勝利
- 二代死去3日後、1994年1月6日にみ使いの神より神名「聖翔」の御神示を賜る。教団では、三代教え主聖翔真光大導主と呼ばれている。現教え主である。1999年に人類祭、立教40周年大祭を執り行った。2009年には、教団半世紀のみ祭りである立教50周年大祭を催した。2013年11月には、アメリカ主座が竣工。平成25年大炎開陽霊祭で、就任してから240回目の斎主を行った。2015年からは中国本土での布教活動を開始している。
教団施設・関連企業
- 陽光学園
- ミロク神殿
- 天城ミロクの里自然霊園
- 陽光美術館
- 富士陽光ホテル
- 世界真光文明教団陽光会館
- 元宮(元晃大国魂宮)
- ^ a b c 島田(2007),pp.155-156.
- ^ a b c d e f g h i 沼田健哉「現代日本における新宗教の諸相 : カリスマを中心として」桃山学院大学社会学論集 19(1), 1-30, 1985-10-30, 桃山学院大学
- ^ a b c d e f g h i j Birgit Staemmler 「真光」クリストファー・パートリッジ『現在世界宗教事典』 井上順孝 監訳、 井上順孝・井上まどか・冨澤かな・宮坂清 訳、悠書館、2009年
- ^ 『真光』誌昭和49年9月号
- ^ “平成25年第1回(1月)伊豆市議会臨時会会議録”. 2020年9月1日閲覧。
- ^ 島田(2007),p.157.
- ^ a b 島田(2007),pp.157-158.
- ^ 島田(2007),p.158.
- ^ a b 中村(1999),pp.183-185.
- ^ 中村(1999),p.194.
固有名詞の分類
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